このお話を読み終えた時
何年か前に 娘のお友達のお母さんから聞いた言葉を思い出しました。
「私は 自分の目で見、耳で聞いたことを信じます。」
大人になっても 人の噂話に翻弄されてしまうことってありますよね。
そんな風に 野良犬のグループが新入りの「あしなが」を
悪い噂話で 自分達から遠ざけようとするストーりーは
子供の心にも
『本当かどうかも確かることなくお友達の事を悪く言ってはいけない』
っていうメッセージを ストレートにぶつけてきてくれそうです。
子供が幼稚園や小学校へあがると同時に
子供だけじゃなく お母さんの世界も一気に広がります。
一度は親子でこんな絵本を読んでおくのもいいんじやないかな…
と思えてくる絵本でした。