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ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと」 みんなの声

ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと 作:ジェイミー・リー・カーティス
絵:ローラ・コーネル
訳:坂上 香
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1998年03月
ISBN:9784032025804
評価スコア 4.47
評価ランキング 10,781
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  • すてきな家族

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    うちの姉妹たちは自分の産まれた時のこと、赤ちゃんだった頃の話しを聞くのが大好き。
    そんな姉妹にぴったり!と手にとったこの絵本
    読んでみると このお話しの家族は不妊で養子をもらった家族でした。
    そんな設定?と思いながら読みすすめましたが
    赤ちゃんを待ち望む気持ち、ちいさな生まれたての赤ちゃんを愛しく感じる気持ちは誰も同じ。
    そしてお話の女の子も、自分の生い立ちを知ったうえで我が家の子供達と同じように自分のうまれたときの話し、を聞きたがるのでした。

    家族の絆を感じられるすてきな絵本です。

    投稿日:2008/09/28

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  • 里親と養子

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    題名からは、生まれた時のエピソードを親子で語り合う
    ほほえましい光景が思い浮かびますが、
    この親子は、実は里親と養子なのです。
    ということで、最初、誕生のエピソードは戸惑う読者も多いかもしれません。
    でも、それ以上に、深い絆で結ばれたこの親子の姿には
    深い感動を覚えます。
    こんな状況でも、「わたし」が幸せを抱きしめているのは、真実をしっかりと受容しているからでしょうか。
    少し込み入った設定なので、少人数でじっくりと読むほうがいいと思います。

    投稿日:2008/04/21

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  • ありのままを受け入れる

    生れた夜のことをお話して!と嬉々として何度もせがむ女の子。
    そのおはなしを聞くのが大好きなのです。
    冒頭でパパとママが寝ているところへ
    女の子が生れたと電話が入った・・・というところがあるのですが、女の子が小さいためにお母さんから生れてくるというメカニズムが分かっていないのかなと思いました。
    こういう勘違いが微笑ましいお話なのかなと思っていたら
    全然そうではありませんでした。
    実際女の子が一緒に暮らす両親はいわゆる育ての親。
    生みの親が別にいることをちゃんとわかっているけれど
    あえて生れたときのことを聞くのが大好きという女の子の様子にジーンとしてしまいました。
    育ての両親の愛情の深さを物語っていますね。
    包み隠さずに女の子の生れたときのことを話して聞かせている育ての両親の姿勢が潔いなあとも思いました。
    娘には生みの親と育ての親と4人の親がいるということは
    よく分からなかったようですが
    途中ででてくる家系図のようなものが面白かったみたいです。

    投稿日:2008/02/02

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  • すごく愛されてるんだな〜

     読み進めててビックリ!
    主人公の女の子と、両親は血のつながりがない親子。
    生みの親は、他にいるってこと。

     それでも、彼女が何度も何度も、自分が産まれた夜
    のことを聞きたがるのは、きっと、ご両親からの絶大な
    愛情を受けてることだと思います。
     きっと、ご両親はおはなしするとき、産まれるまでの
    待ち遠しい気持ちや産まれてからのうれしさを彼女に
    正直に伝え、彼女のほうもそれを本当に素直に受け取っ
    てくれてるのでしょう。本当にすてきなおはなしです。

    投稿日:2006/07/12

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  • お話してあげて

    • ほんともさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、女の子0歳

    妹が生まれてから、自分の赤ちゃん時代の話をすごく聞きたがるので、図書館で借りてきました。
    単純に、生まれた日のことが愛情たっぷりに描かれていると思っていたら・・両親とは血がつながっていないんですね。生みの親は別にいて、育ててくれてるパパとママに「ねえねえ」と聞いているんですね。
    家族や愛情にもいろいろな形があるけど、この絵本の両親のように正直に話し、愛してることを伝えるのってステキだなと思いました。

    投稿日:2006/06/23

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  • 色々な家族の形

    ハリウッド女優、ジェイミー・リー・カーティス作です。
    養女として迎えられた少女が、とても楽しそうに自分の出生を語る絵本です。
    他人から見ると一見複雑そうな親子関係。なのに少女も親も血のつながりを越えて、純粋に愛し合っているのが見て取れます。
    娘に読んであげた後は、必ず娘が生まれたときの思いで話しになり、絵本の中の少女のように大喜びで聞き入っています。
    また、イラストも個性的でウィットに富んでおり、文章抜きでも楽しめますよ!

    投稿日:2002/04/22

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