わが家では今ビッケブーム。評論社から出ているビッケのシリーズは四冊でこれが三巻目に当たります。
でも、四巻目は図書館になかったので、これが今読めるビッケの最後の本となりました。
ああビッケが終わってしまうんだ(終わっていないですけど)、読むことができる本はないんだあと思うと少し寂しさを感じました。
ビッケがハリケーンで飛ばされるところはハラハラしました。さすがに飛ばされていては得意のとんちも思いつかないでしょうからね。
潔癖で着飾るのが好きなスノッペ、それだけではなくて弱い者いじめをする男なので、どうやってビッケがこらしめるのかなあと思いました。この話もおもしろかったです。
いじわるスベンの変貌ぶりもおもしろかったです。
機会があればまた読みたいです。
ビッケ、今の子どもが読んでもおもしろいと思うので、復刊していただけたらいいなあと思います。