13のキャラクターが次々登場…
最初の見開きは左が空白で右ページにウサギが
スタンバイしている…次からは両側に違うキャラクターが
描かれ、どのページにも両面印刷された両手が挟み込まれている…
つまり前からでも後ろからでもいないいないばあが
楽しめるという、いかにも安野光雅らしい遊び心のある仕掛けだ…
難を言えば表情に乏しいことか…
これを補うためには「いないいないばぁ」を
元気よく言うとか、逆に声を小さくするとか、
絵本を少しゆさぶるとかの工夫が必要かもしれない…
ぼくは空白の1ページめに孫の写真を張り付けたものだから
ネタばれしないようにいつも最終ページから逆に開いていく
ことになってしまったのだが、これは別な話…