雨の絵本です。
この作品は読んでいると、「雨」が「飴」に見えてきて楽しいです。
たくさんのいろんな色の子どもたちが、好き勝手に雨の中を遊んでいるシーンがとてもよかったです。
雨が止んで、傘であそんで変える子どもで終わっているところも!
子どもたちって、学校へ行くとき雨が降っていて、帰る時止んでいると、大概こんなふうに傘であそんで帰っていく姿を見ます。(たぶん昔、子どもだったころの自分もそうだったと思います)
それで変な遊びされて壊れちゃったり……。
でもこういう経験って、とっても大切だと思います。
現在の子どもたちにも、昔子どもだった大人たちにも、この「ぴっつんつん」という、優しい雨のリズムを楽しむことができそうです。