「ぼくだんごむし。」で始まるだんごむしが主人公の絵本。
しかも、このだんごむし、「空をとびたい!」なんてでっかい夢を持っている。
夢を夢で終わらせない、実はすごいパワーの持ち主です。(だんごむしが工作が得意だなんて・・・発想が最高におもしろい!)
ていねいな絵と、なんともおかしなキャラクターのだんごむしがいい味出してて、虫好きさんにはもちろん、そうでない方にも超おすすめです。
蜘がとんぼをつかまえてる、ちょっと残酷なシーンも出てきますが、自然界の厳しさとして、この作者ならではと、受け止められます。
借りてきた長男はもちろん、最近、庭にいるだんごむしに興味を持ち始めた次女も、身を乗り出して見てました。