映画を先に見ました。
息子(4歳)と本屋さんに行ったところ、子供がこの本を発見。
読んでみると…どうやら映画はこのシリーズの本何冊かを纏めたもので、おまえうまそうだなはその中の一部分でした。
ヒーローのような”強い存在”に憧れている年齢なので、恐竜の中ではティラノサウルスが一番好き。
その一番好きなティラノサウルスが強いだけじゃなくて、優しい心も持っている。
強さだけではなく、その”優しさ”にも触れてほしいなぁと思い読んであげました。
息子もティラノサウルスと”ウマソウ”が一緒に生活している部分はとても楽しそうに、またラストはちょっぴり悲しそうにしながらお話しを聞いてくれました。
ただ、映画のハッピーエンドの印象がとても強かったので、ラストは「そっかぁ…そうなんだ……」という感じも。
息子も先に映画を見たせいか、「なんで?なんでさよならなの?」を繰り返していました。
でも大人でも、ちょっぴり笑みを浮かべたくなる可愛さや、別れの寂しさや葛藤、そういうものについつい感情移入したくなる素敵な一冊だと思います。
まだこの本しか読んでいないので、シリーズで全部読んであげるつもりです。