「こんなことってあるかしら？」 みんなの声

まさしく長さんワールドですね。文句ナシです。
「こんなことってあるかしら？」
「いやいやいやいや、ないでしょう！」
と答えたいけど、
「もしあったら･･･？」と想像してしまいます。
それが長さんの魔法なんでしょうか。
個人的には“四角い月”が気に入りました。
丸い布団で寝てみたい。丸い布団、あればいいのに。

詩みたいに短くまとめた「アリエンティー」な笑い話？ナンセンス絵本です。
お話会の導入などに使えそうですね。
私は「お化粧する花」がイチ押しです！

ユーモアたっぷりの絵本で気持ちがハイになれます。

ありえないことだから、理想な部分もあって楽しく読めました。

たぬきの食べすぎに、「ポコポコ、ポコポコ」膨らんでしまうお腹です

が、トンカツ、肉饅頭、天丼、ラーメン、シューマイ、スパゲティ、カ

レーライス、オムライス、タヌキうどんとポコポコなってもいいから

食べたいです。丸い丸いお腹に自分もあんまりかわらないかなあって

思ってしまったりして、苦笑しました。

愉快な絵本のオンパレードです。

長新太さんの作品だったのでこの絵本を選びました。タイトルのとても興味を惹かれました。奇想天外で普通では考え付かないような事が次々と登場するのが楽しかったです。特に小さいタクシーの話が良かったです。どのページからも長さんらしさが感じられて堪能しました。お母さんが家族の為に一生懸命に大根を運ぶ姿も愛を感じました。

ひとつひとつが語りかけのようになっていておもしろいです。

「ないない！！」

って言うんだけど・・・もし、あったら笑えろよね。って事が沢山あってお話が広がってしまうのが・・読んでいて困る事ですね。

長さんワールドなのでなんでこんなのがおもしろいの？って思う日人もいるかもしれませんね〜

そんな方は子どもと一緒に読んでみてください。おもしろさのつぼが分るかもしれませんよ・・・


この絵本の後は『こんなことってあると思う？』って子ども達のいろんな話が聞けて楽しめますよ

ありえない事ばかりだけど楽しい。小学校で読み聞かせした時も「あるー」「ないー」で大盛り上がりでした。

団子のいえ、お客より小さいタクシー、お母さんより大きな大根、火の玉を食べる鳥、土の中に住んでる人・・・・。「こんなことってあるかしら？」って問いかけないでー！我が子たちも「ないよー！」と「へんなはなしー」なんて・・・。子供の炸裂した想像力に頭をかかえてしまうほどにヘンなお話です。
化粧する花って、そういえばオシロイバナってあったなあと、そこだけ納得。

あり得ないことばかり、並んでます。
例えば、ダンゴのコーソージュータクとか、たぬきのたべすぎとか、四角い月とか、化粧する花とか・・・。

長さんがお好きな方なら、「またまた〜。」「んな、バカな！」とか言いながらも、けっこう楽しめるんじゃないかしら。

我が家の子どもたちも、「こんなことってあるかしら？」の問いかけに、いちいち「ない、ない、絶対な〜い！」と答えながらも、けっこう楽しんでたようです。（笑）。

ひとつだけ、もしかしたらあり得るかも？と思ったのは、火事！油断大敵。「かっぱの川流れ。さるも木から落ちる。」などの諺もあるくらいですからね。