「オオカミのー」シリーズは、毎回子供達の楽しく読ませていただいてます。
今回の「オオカミのひみつ」は、だれにだって苦手なものがあるよね。って、話し。
なにを隠そうオオカミはしゃくとりむし(毛虫とかも嫌いなのかな〜)が大嫌い。
でも森で恐れられているオオカミは、そんなことを森の動物たちに知られるわけにはいかないんです。
そのために、すごいジレンマに落ち入ったり、せっかくの食料を逃してしまったりするオオカミ。
そんなオオカミの様子が、読んでいる方は楽しくしかたありませんでした。
また、田島さんのイラストがいいんですよねー。
私はうじゃうじゃいる小さい虫が嫌い(たくさんのアリが家に上がってきた時は卒倒しそうでした)。だから、オオカミの気持ち、とってもよく分かります。