3歳11ヶ月の息子に読んでやりました。妹が生まれたばかり。赤ちゃん返りややきもち焼きなどはありませんが、やはり環境の変化になにやら落ち着かない様子の息子。そんな息子にこの本を読んでやって、どきっと来たのは、親の私。赤ちゃんぞうが生まれて、まあくんがどれだけがんばっているかをまあくんの目線で伝えてくれるのです。そして、そのつらさをおとうさんぞうやおかあさんぞうに淡々と伝えるのです。そういう勇気もすごいと思いましたが、もしかしたら息子もこうおもっているのかも・・・と親の私の方が反省させられました。
下にお子さんが生まれ、上の子が落ち着かないときは、この本を読んでみてください。もちろん、親だけでなく、子供も言葉にできなかった気持ちが形になっているので、お互いに気持ちが分かり合えるかもしれません。いい絵本ですよ。