お風呂をお話の場面にしている作品ありますが、このおはなしはメルヘンですね。次から次へとあたらしい仲間が増えてなんて楽しい世界なんでしょう。上の子が小さいときですから、20年前に読んだのが初めでした。そのときの感動は今も同じ。水族館の大好きな息子は、こんなお風呂がうちにあればいいなあといいます。同感ですが、いささか大変です。次第におおきくなる仲間たち。でもね、おかあさんの一言で、現実に戻ってしまうんですね。
夢心地の気分が楽しめました。わが家の家でお風呂にはいるときも、あんなおふろだったら、と残念そう。でもね、子供のときにしかみれないものだからといって、話をしたら「今度一人でおふろに入る!」とたくましかったです。夢があるのは本当いいですね。