「おふろだいすき」 みんなの声

お風呂が大好きなぼくは、あひるのプッカといつも入る。お風呂に入ると、色々な動物達が入りに来て、、、。子供もこれを見るたびに「ぼく、お風呂だ〜いすき！」と言っています。実際に子供もあひるのおもちゃ（ぴーちゃん）といつも入るので、どこか主人公と自分をだぶらせているのでしょうね。とても楽しいお話で、お風呂好きにはもちろん、お風呂嫌いの子にもおすすめです！

お風呂から色んな動物達が出てくるのには少々反応がイマイチ（喜ぶと思ったら有り得ないと思ったみたいで・・・）でしたが、洗う手順やお風呂に入って数を数える所は注意深く聞いてました。
最近もうそろそろ一人でお風呂に入れるかな？って思ってる私と、もうそろそろ一人で入りたいと思う息子・・・
何度も読んでると「一人で入りたい！入れるよ」と言ってきそうです。

お風呂の中に、クジラ？かば？ペンギン？不思議な本です。これは、主人公の男の子の想像でしょうか。本当にこんなことが起こったら、楽しいだろうな。２歳の子どもは、動物に夢中で、楽しんでいました。とても想像力がふくらむ、お風呂が楽しくなる本だと思います。

この絵本を読んでから、お風呂の楽しみ方がひとつ増えました。
お風呂に入りながら、「かめさん出てくるかなぁ」とか言っていると、子供も乗ってきて、お風呂の底をのぞいたり、
ペンギンさんが出てくるんじゃないかと、見回してみたり・・・。
一緒になって、絵本の世界を楽しみます。

また、数を数えるのも、楽しそうに、５０まで数えてくれるようになりました。

日常の楽しみがひとつ、増えた気がしました。

今は２０歳になる親戚から娘が５歳の時にお古を頂きました。絵のタッチが風呂場の湯気でやわらかくなってる感じが
すてきです。ゆっくりした時間を味わえる一冊です。
絵本はすこしくたびれた方がやさしい気持ちになれるのは何故でしょう・・・

お風呂に入っているといろんな動物が出てきて・・・　子供と一緒にお風呂に入ると、よくこの本を思い出して「いまうしろにペンギンがいた」などと冗談を言うまでになりました。お風呂嫌いのお子さんがいたら一度よんであげてみてください。お風呂好きになるかも知れませんよ。

3歳の娘もこの長い絵本をジッと聞いてくれるようになったんだと、嬉しくなります。
次の日の朝、「絵本の中のお風呂にはどんな動物がいた？」と聞くと、ちゃんと答えてくれます。でも娘にはまだ一人でお風呂に入るというのが、不思議な事のようです。
娘も一人でお風呂に入れるようになったら、いろんな動物達とお友達に、なれるのかもしれません。

私自身が小さい頃好きだった絵本で、子供ができたら絶対に読んであげようと思っていました！
林明子さんの絵がとても素敵で、子供ながらに水で濡れたツルッと感がよく出ててわくわくしました。
もちろんお話も夢があってとっても素敵です！
息子はまだ小さいですが、絵を見ては一生懸命絵本を撫でています（笑）
お話が出来るようになったら、二人で一緒に読みたいなっと楽しみにしています！

息子はシャワーが嫌いだったのですが、「くじらのシャワーだよ〜」と言うようになってから、シャワーに強くなりました。そして、「かばさんは足の指まできれいに洗うんだよね！」と言うと、しっかりと足の指の間までおとなしく洗わせてくれます。絵本の影響力ってすごいな〜と感じました。
「おふろだいすき」はうちの息子をおふろだいすきにさせてくれました♪

私が小学校に上がったくらいの頃、小児科の待合室に置いてあった絵本です。行くたび夢中で見ていました。とにかく湯船に張っているお湯の表面がとってもきれい★ゆらゆらと温かく、たっぷりとしていて黄金色に輝いているんです。しかもクジラが入っても、湯船にまだまだ余裕があるように見えるのです。お風呂の湯気で湯船の境界が自然にぼやけているからなのですが、この湯船はどこまで続いているんだろう？という想像が膨らみます。素敵な演出ですよね。