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おしいれのぼうけん」 みんなの声

おしいれのぼうけん 作:ふるた たるひ たばた せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1974年11月01日
ISBN:9784494006069
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,121
みんなの声 総数 211
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211件見つかりました

  • こわいけど、読みたい!

    5才の娘は大好きで、2才の娘はこの本を開くと離れていきます。

    お昼寝の前にミニカーを巡って追いかけっこをしてしまう2人の男の子。寝ようとしているお友達に迷惑をかけてしまいました。
    お仕置きとして、園で恐れられている「押し入れ」に入れられてしまいます。
    「ごめんなさい」といえばいいものを、意地を張って言わない2人。
    すると、押し入れの模様が2人を楽しくさせたかと思うと、恐ろしくもさせるのです。
    2才の娘は、この恐ろしい展開で出てくる「ねずむばあさん」が大嫌い!絵がこわいし、話も怖い。
    この恐ろしい世界を2人の男の子たちは協力して何とか乗り切るのです。
    そんな大冒険的なストーリーが5才の娘は大好き!
    80ページにも及ぶ長編ではありますが、読み手をぐっと引き込むストーリーです。
    ちなみに、小学2年生に絵を見せずに読み聞かせをしました。
    想像で大冒険をした子どもたち。想像することでも楽しめる1冊でしたよ。絵を描かせると、それぞれいろいろなネズミばあさんを描くのです!
    是非一度読んでみて下さいね。

    投稿日:2008/07/15

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  • 勇気

    『おしいれのぼうけん』はとてもドキドキしてとてもハラハラしてとてもワクワクする絵本です。

    あきらとさとしは喧嘩をして、みずの先生に怒ら怖い押入れの中に閉じ込められてしまいます。でも、なかなか2人は謝らず、怖い押入れにも負けずミニカーとデコイチを握りしめて冒険に出かけていきます。
    冒険をしていると、もう1つみんなに怖がられているねずみばあさんに出会ってしまいます。2人は協力し合って、勇気を出してねずみばあさんに立ち向かっていくのです。

    そんな押入れの中の冒険にグイグイと引き込まれてしまいます。少し、長いストーリーだけど次々と起こる押入れの中のできごとに、ストーリーの長さを忘れ夢中になってしまうのでそれほど長く感じることもありません。

    絵もほとんどが白黒で描かれているので、恐怖やドキドキ感とハラハラ感がさらに増します。それでも、「次はどうなるのかな」「2人は大丈夫なのかな」と次の場面に期待を寄せてしまいます。

    この絵本は、日本で一番ドキドキとハラハラとワクワクが楽しめる絵本のような気がします。

    投稿日:2008/07/03

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  • よくがんばったね

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    寝る前に「読んで」と5歳の息子が持ってきました。いつも読む絵本よりもページが多く、絵も単色で、「ちゃんと最後まで聞いてくれるかな?」と疑問でしたが、ちゃんと最後までついてきてくれました!ちょっと前までは、話が長いと「もういい!」なんて言ってたのに、うれしい成長を感じた一冊です。

    息子と同じ保育園の男の子が主人公です。昼寝のときのようすなので、息子も親近感があるのでしょう。さらに、男の子にせまる恐怖めいた場面もあるので、怖いものみたさもあるのでしょうね。男の子に芽生える友情を、息子も感じ取ることができたのではと思います。

    投稿日:2008/06/17

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  • 「恐い」から「楽しい」に変わる瞬間。

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    表紙が恐そうなので子供は最初怖がっていました。

    「保育園にはこわいものがふたつあります」
    から始まった出だしが、最後には。
    「保育園にはたのしいものがふたつあります」
    で終わります。
    子供は「こわいものがたのしいものにかわったんだね」と言っていました。
    そう、押し入れの中で子供は不思議な冒険をするのです。
    押し入れから出て来た時、「こわいもの」が「たのしいもの」に変わったのでした。
    どんな冒険かは読んでからのお楽しみ…。

    少し長いですがぐいぐい引き込まれ、最後まで楽しく読む事が出来ました。
    男の子向けのお話かもしれません。

    投稿日:2008/05/14

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  • 子供のころに読んだ絵本

    • にいこママさん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 女の子9歳、女の子6歳、女の子4ヶ月

    私が、年長のころ保育園にあった絵本。
    この絵本を読んで、実際に私はお友達と一緒に教室の押入れに入ったのを覚えています。

    特に印象に残っていたのが、魔女の顔。

    子供のころは、この絵本を読み違えていたのか、うろ覚えだったのか、押入れに入ったら、このような冒険ができるとおもっていました。

    長女が生まれて、保育園に通うようになり、本棚で、この絵本を見つけて懐かしくなって、一緒に読みました。
    今我が家には2段ベットがあって、そこで姉妹はこの冒険のような探検ごっこをたまにしたりします。

    コドモの想像力を高めてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/13

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  • すごく引き込まれます

    絵本ナビの「ギフトに喜ばれる定番絵本」のコーナーにのっていたので、購入しました。
    3歳児が読むにしては少々長めのストーリーでしたが
    娘はじっと聞いていました。
    途中ねずみばあさんが怖くて、ぬいぐるみをたくさんつれてきて、抱きしめながら聞いていました。
    こわかったけれど、自分が冒険をしたみたいな達成感があったからでしょうか
    帰宅しただんなに本の内容をすぐ報告。
    すると「おぉー、なつかしいなぁ」とだんな。
    「小学校の図書室で一番人気の本で、なかなか借りれなかったんだょなぁ」とのこと。
    本を通して、昔の思い出がよみがえり
    小学校時代の話をしたりと広がりました。
    本の力ってすごいなぁと感じだ一冊です。

    投稿日:2008/04/09

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  • こわいけど好き

    • ナォコ☆さん
    • 20代
    • ママ
    • 香川県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    「こわいねぇ」
    初めて読んでやった時の息子の感想です
     
    話は絵本にしてはボリュームがあるし、
    絵も黒一色だし、
    まだうちの子には早いかな と思ったのですが
    4日連続「おしいれのぼうけん読んで〜」と持ってきます

    おしいれの中なんて暗いし、きっと子供が入れられたら怖いだろうなぁ
    ねずみばあさんやねずみ達に追いかけられて
    あきらとさとしは本当に怖かったと思います
    でも、二人で力を合わせて乗り越えたんですね
    本を読みながら二人の冒険の世界に入っていけるから
    こわいけど大好きな絵本になったんじゃないかなぁ

    投稿日:2008/04/15

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  • 絶対ひきこまれます

    • ネフさん
    • 20代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳

    けんかしたため保育園の押入れに入れられた二人の冒険のお話。
    評価が高くずっと気になっていたのですが、話が長い、表紙・挿絵が暗くてかわいくない、子どもが飽きそう、つまらなそう…と思いなかなか手にしませんでした。娘が年長さんになり、春休みで家にいて時間もあったので、そろそろ長い話も大丈夫か試してみることにしようと思って、読んで見ることにしました。
    普段、絵本を読んでいると、絵が気になってまだ読み終わっていないのに次のページをめくろうとする娘のことだから、こんなに字の多い本はだめかな?絵がほとんど白黒だからすぐあきるだろうな、という私の心配は見事に裏切られました。このお話は長いので読むのに20分はかかるのですが、その間娘は一度もページをめくりませんでした。真剣に話に聞き入っていました。保育園が舞台ということ、押入れという場所が実感はないけど(我が家が洋風なため)、恐ろしげだということ、物語の2人の気持ちに同感できたこと、怖いもの・冒険ものということが、こんなにもひきつけたのだと思います。
    親の私が読んでもとても面白かったです。読むながら、続きが早く知りたいと思った絵本は初めてです。(絵本は大体結末がわかりますよね?)子どもも大人も話の中にぐいぐい引き込まれます。読み終わったすぐ後にもう一度読みました。

    字が多いので小学校入学直前か小学生から用だと思っていましたが、年長さんならお話に引き込まれること間違いなしだと思います。気になっているならぜひ読んで見てください。後悔しませんよ。

    投稿日:2008/04/06

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  • 我が子に受け継がせたいドキドキ感

    • コギタマさん
    • 20代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子1歳

    自分自身が幼稚園のころ、保育士さんに読んでもらいました。とってもドキドキして「それから?それから??どうなっちゃうんだろう!」とワクワクしたことを覚えています。

    まだ小さかったけれど一瞬たりとも退屈しませんでした。幼稚園の押入れ、怒ったせんせい、人形劇のねずみばあさん、暗い高速道路や、蛍光灯、そのどれもが幼い自分には身近で目にみえるような冒険的な体験を、この絵本でさせてもらった気がします。

    今思えば、この本に初めて本の楽しさを教えてもらっんだと思います。
    大人になった自分は大の読書好きとなりました。

    投稿日:2008/02/06

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  • ねずみばあさんへの恐怖から

    初めて読み聞かせた時は、せがまれてだったのに、途中から怖がりの息子は「もうやめていいよ!」と言い出す始末。
    相当、ねずみばあさんが怖かったようです。
    押入という、暗い狭い場所…という設定もあったのでしょう。
    途中で泣き出され「最後まで読まないと怖いままだから」とどうにかなだめて最後まで読んだのですが、ちょっと苦労しました。
    恐がりの子どもにはある程度大きくなってからの方がよいかもしれません。
    ただ、「悪い事してたらねずみばあさんが来るよ」の一言にすごくよい子になってくれましたので、親としてはすごく助かった絵本でした。
    もう少し大きくなったらまた読んで聞かせたいと思っています。

    投稿日:2008/03/24

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