話題
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

  • かわいい
  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

おしいれのぼうけん」 みんなの声

おしいれのぼうけん 作:ふるた たるひ たばた せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1974年11月01日
ISBN:9784494006069
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,121
みんなの声 総数 211
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

211件見つかりました

  • 重層の楽しみ

    暗闇と理不尽さや恐さの連続に
    なんだか硬直してるっぽい娘の様子に、
    やめて違うの読もうかと言ってみても、
    「ダメ!読んで!」

    私が子供の頃に読んだハラハラドキドキ感、
    娘も同じような気分を味わっているようです。
    とはいえ私のほうは、
    若先生のキモチで読むようになってるわけですが〜。
    叱り方、ほめ方、許し方等々、
    日々迷うことが多い今ですが、
    私がばぁばと呼ばれるようになってる頃には、
    ベテラン先生の域に達しているとよいなぁ…

    3世代の視点でそれぞれに楽しめることが、
    長く続く人気の理由のひとつなのでしょうね。

    投稿日:2007/02/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • ドキドキ・・・!!

    • 美瑠来さん
    • 10代以下
    • その他の方
    • 東京都

    保育園で悪いことをするとおしいれのなかに入れられます。
    そんなところが実に現実的で面白かったです。
    とにかくこの本はドキドキと最初から最後までスリル満点で楽しめます!

    投稿日:2007/01/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • 念願の絵本でした

    私が子供のころ、大好きだった絵本なので、息子にもはやく読んであげたかったのですが、文字数も多いし、なかなかとりかかれませんでした。4歳のクリスマスプレゼントにこの絵本を贈って、やっとねがいがかなってうれしいです。
    息子は最後まで集中して聞いてくれました。でも、やっぱり、少し怖かったみたいです(笑)

    投稿日:2006/12/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 怖くて楽しいところは?!

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     「さくらほいくえんには こわいものが ふたつあります。
      ひとつは おしいれで もうひとつは ねずみばあさんです。」

    この名文で始まるお話は、
    「悪い事をしてはいけません。」「ゴメンネを言いましょう。」
    というお説教がテーマではない。

    子ども達が《冒険》を通して友達とかかわりながら、
    生き生きと成長していく姿が描かれている。
    子ども達だけではなくて、保育者の成長もうかがえる。
    暗くて狭いおしいれは、無限の空想が広がり、
    子どもにとっては、怖いけれど楽しい空間だ。
    身近な保育園のおしいれで、こんな世界があるなんて・・・。
    目を輝かせる子ども達。
    ぐんぐんお話の世界に引き込まれていく。
    さとしやあきらと一緒に冒険しているのだろう。
    読み聞かせると、たっぷり30分はかかるけれど、
    子ども達の集中力が切れる事がない・・・驚異の作品だ。
    ファンタジーとして魅力的だし、
    保育者のあり方を考える手掛かりも見つかるだろう。

    投稿日:2006/12/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • すごいなこの本!

    • 茶ジロウさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子5歳、女の子3歳

     初めて図書館で手にとって私一人で読んでみました。すごいなあ。。こんな冒険!!ひとりじゃ無理でも二人なら乗り越えられる。あきらとさとしがてをつなごう!!というシーンが一番好き。暗くて、怖いだあれもいない町並みも二人だから駆け抜けられる、おっそろしいねずみばあさんもふたりだから逃げ切れる!かっこいいぞ!!
     そしておしいれから出た二人に「ごめんね。さとちゃんのいったとおり、おしいれのそとでかんがえてもらったほうが よかったな」とみずのせんせい。ここがまたいいと思うのです。大人も悪いと思ったら謝る。これって案外当たり前のようで、できていないことがあるって思うのです。そうやって誠実な対応をする大人の姿を見て、子どもたちも何か感じ取ってくれたりするんじゃないかな。そんなみずのせんせいだからさくら保育園のこどもたちは大好きなんだろうな・・なんて思いました。
     早く子どもたちに読んで聞かせてやりたいです。

    投稿日:2006/12/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • どきどき

    さくらほいくえんの不思議な冒険ものがたりです。
    昼寝の時間に騒いだあきらとさとしを押入れに入れてしまったところから冒険が始まります。せんせいは「ごめんなさーい」のことばをまっていたのですが、二人はべそをかいていてもがまんしていたのです。上の段と下の段に一人ずついれられ時間がたつにつれて怖くなってしまった二人。いろんなものにおいかけられたり、こわい「ねずみばあさん」にであったりしてドキドキしたことでしょう。長い間押入れにいれておいたのを反省した先生は素直に「押入れのそとでかんがえさせてあげればよかった」といって
    「がんばったね」ともいってくれて本当によかったなあと思いました。さくらほいくえんでは、おしいれに子供を入れることをその日以来しなくなって、おしいれとねずみばあさんはこわいものからたのしいものへ変化したのです。
    文章は長いのですがとっても楽しくて話に引き込まれます。
    夜寝る前に読んであげるのがいいかもしれません。

    投稿日:2006/11/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • 泣いちゃった娘

    園で先生のトイレに、この表紙絵が貼ってあります。そんないわくで手にとりました。
    決して娘の好みではなかった本書ですが、自分からリクエストしただけあって真剣に聞き入っていました。
    先生に怒られるところなんて、もろストライクゾーン。直球で娘をとらえます(よく怒られているのね^^;)
    そしてファンタジーの世界へ。

    長いかなと様子を窺うと、真剣な顔が極まって、張り詰めた顔をしています。
    やがて……泣き始めました。どうやらねずみばあさんが怖かったもよう。
    それでも読み進めてくれと言われ、最後先生に抱かれて謝り謝ってもらうシーンでクネクネになった娘。
    いつも抱いてもらう先生の胸を思い出して安堵したのでしょうか。
    本当に長い長い旅を体験したようです。
    いつの間にこんな入り込んで聞けるようになったのか、母としては新発見でした。知らずこんな感性が育っていた娘を、とても嬉しく愛しく感じました。

    そして翌日。先生に読んでもらったことを話したら、「ねずみばあさんが怖かったやろ」と言われ、「ぜーんぜん怖くなかったよ、平気だったよ」と強がったそうな。
    フクザツな4歳(笑)

    投稿日:2006/10/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • ねずみばあさんせめてくる

    さくら保育園には怖いものが2つある
    1つはおしいれで もうひとつはねずみばあさん

    ねずみばあさんは、先生が持ってる人形
    怖い声色で子供たちはどきどきするけど、やっぱり大好き
    お昼寝の時間うるさくした さとしとあきらは
    先生に押入にいれられてしまう
    そこは ねずみばあさんの世界で…

    おしおきに押入にいれてしまう保育園なんて
    今時ないけど、このお話は不朽。

    田畑せいいちさんは、人形劇団におられた経歴もあって
    この本の絵は、舞台の香りがします。
    毎頁に絵がある訳ではありませんが、
    こどもたちはどんどんこのお話にひきこまれていくのです。

    ちなみにヒューム管というものを子ども時代初めてこの本で知りました。
    ねずみばあさんって、怖いはずなのに
    こどもたちは必ず大好きになります。
    年長さんまでには出会わせてあげたい本です。

    投稿日:2006/10/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • こどもにとって押入れって、魅力的な空間

    • ねこちんさん
    • 30代
    • せんせい
    • 岐阜県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    子供にとって魅力的な空間、お・し・い・れ。中で冒険が始まってもおかしくない気がします。水野先生の厳しくも、やさしいこころが伝わりますし、身近な園での出来事で、園児でも入り込みやすいと思います。

    投稿日:2006/10/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • わくわく!どきどき!

    幼稚園で一度読んでもらったらしく..しまった!!っと思いましたが、
    「とっても楽しかったから早く読んで!」っと、せかされてしまいました。
    ねずみばあさんの声をがんばると、子供たちは怖がりながらも大喜び! けっこう長い文章ですが、わくわく.どきどきしながら、あっという間に終わってしまいます。読み聞かせには、とってもおすすめです。

    投稿日:2006/10/02

    参考になりました
    感謝
    0

211件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット