「はなくそ」 みんなの声

好きな女の子に告白しようとした日に『お引越し』を告げられたジュール・・
かわいいジュリーちゃんはこのごろ評判の怖いおおかみから身を守るために引越しをしするのです。
でもジュールはそんな心配ないからいいわね・・・と告白する前から脈無し？？

その狼につかまってしまったから大変！！
気の弱いジュールが大好きなジュリーちゃんを助けようと考えた作戦は・・・
ジュリーちゃんはジュールを見直してくれるのでしょうか？？

ジュリーちゃんが、なんか生意気に感じてしまうのは男の子の母だからでしょうか？
男の子ってけなげだなぁ・・・とジュールにわが子を重ねて応援してしまい、
ジュールよくやったね！！と声がでてしまいました。


3年生に読み聞かせをしたところタイトルでまず子ども心は惹かれたようです。
とても楽しいんで聞いてくれていたのは実感したのですが、後日図書室の整理の時に何人もが読んだな・・という表紙の痛みと開き具合にこの本のすごさを感じました。

保育園から中学校、その他いろんなところで
読み聞かせをしてる私。選書をするときには
行事や季節に合わせて選書していくのは基本ですが
でも、流行風邪の季節や運動会前など、
やっぱり子どもたちにも少し疲れが出てきて
聞く姿勢にも身が入らなかったり。
そんなときに私のお助け本の中に入ってる
この絵本！
どこで読んでも、何度読んでも、読み手と聞き手を
笑わせてくれます！そうなると、
ドンドン楽しくなっちゃう！

まさに私の定番絵本なのです♪

この絵本を読んで、久々に強い衝撃を受けました。
面白い！！

で、早速、自分の子供に読んでみて・・・遊びに来たお友達にも読んでみて・・・いまいちの反応に、ちょっと残念。
きっと、大人受けするお話なんでしょうね。

私なりに分析するに・・・

�@ジュールとジュリー、名前が似ていて、子供には解りにくい。

�A絵とお話があっていないので解りにくい
（たとえば、ジュールが、オオカミにつかまっった時、袋の中でジュリーにぴったりくっつけてうれしい・・・という場面は、ジュールは、歩いているし、はじめのページも、誰がジュールで誰がジュリーかわかりにくい）

たぶん、こういうことで、５才児たちには、いまいち受けなかったのだと思います。

この本をまじめに読むと、
「汚くてくさいジュールときれいなジュールは、どちらも同じジュールなのに、身なりで評価が違うのは、おかしい」
ということになるのです。
確かに、その辺は、おかしいのですが、この絵本に、教訓じみたものを求めてはいけないのでしょう。
この本は、面白さを追求した絵本なのです。
これはこれで、いいと思います。

とんでもない表題ですがよくみるとフランス人作家？
オオカミ愛用の香水がフランスっぽくて，大人も大ウケしてしまいます。
これは子供には理解できない笑いなので，読んでてふき出してしまわないよう要注意。
不潔攻撃でオオカミを撃退してしまうというおもしろストーリー。
不潔にしてると可愛い子にきらわれちゃうぞっていう単純さもわかりやすくてよいです。
お母さんさえ，抵抗をもたなければ子供には抜群に楽しめる本だとおもいます。

これは、息子にピッタリだろうとニヤニヤしながら
本を見せました。
もう表紙だけでウケてました！
思った以上に内容はすごい不潔な感じでしたが（苦笑）
そうくるかーと感心するような結末でしたので、内容のすべてを許せました（笑）

こっこれは・・・・。絶句しましたね。
皆さんのレビューを見て、読みたくて読みたくてたまりませんでした。
本屋さんで注文するもの勇気がいるようなタイトル【はなくそ】
そしてそれは私の想像をはるかに越えた世界でした。
鼻くそで人助け・・・
そういえば聞こえはいいかなぁ。
でもあのシーンだけはちょっと・・・。しかも２度もあるし（笑）
私って意外と潔癖症だったのね・・とこの絵本を読んで気づきました。

イジワルおおおおかみに捕まえられて
今にも食べられそうになるジュールとジュリー。
ジュールは大好きなジュリーを助けようと
あろうことか自分の“はなくそ”を利用して反撃に！？
綺麗好きでオシャレなおおおおかみはすっかりゲンナリしてしまって食べる気が失せてしまいます。
そうして二人は助かるわけだけど
なんという突飛な！
でもなんて子ども心を掴む攻撃の仕方なんでしょう！
面白すぎて私はバカウケしてしまいました。
でも娘は３歳。はなくそをいじることはするけども
それを食べるという考えまでには至ってないようで
ジュールの真似して食べるようになったら怖いな〜と思ってしまって｢読んで｣と言われてもフクザツですね＾＾；
はなくそとかウンチとかおしっことか・・・・ほんと子どもは好きですよねぇ

小学校の読み聞かせで、紹介したかったのですが、
勇気がなくて、読めませんでした・・・。
だって、何回読んでも、笑っちゃうんだもの！
絵を見てるだけで、楽しいし、
きれい好きのイカしたおおかみもいい感じ。
はなくそって世界中の子供が一度は食べてるんですね、きっと！

のっけから、インパクトの強い表紙の絵。
”はなくそ”をほじって、その上、食べてる３歳の娘にと買ってみました。まず私がドキドキしながら読みました。
まさか、主人公が食べちゃうとは。。。その不潔さで、潔癖症の狼をやっつけるなんて。おもいっきり、親のフォローが必要でした。実は、気に入った絵本は幼稚園に持って行って、先生にも読んでもらっているのですが、この本は、どうでしょう？？子供たちも、主人も、ばあちゃんにも大うけですが。。。
ちなみに、”はなくそ”食べるのは止めたみたいです。

社会人一年目です。大学生の後輩の女の子と、立ち読みしながら大笑いしました。私たちのレベルは５歳児並み？でも本当に面白くて…日本語の訳文が状況を的確に表現しているんだけど、そのまじめさがお間抜けなシーンとの対比をより鮮やかにしていて笑えます。結局、女の子は彼の中身と外見どっちを肯定しているんだろう、って突っ込みたくなります。彼の外見を罵る姿も、気持ちいいほどの罵りぶりであっぱれです。