「ゆうたのおかあさん」 みんなの声

よーくおかあさんのことを観察してるな〜と、ちょっと微笑ましくなりました。犬目線っていうのでしょうか、ちょっと楽しい絵本でした。
まるで自分のことを書かれているようでドキッとする場面もありました。
コワイ顔は、子どもだけじゃなく、犬も嫌なんですね。
毎日、いつも笑顔で･･･とはいきませんが、この本を思い出しつつ、笑顔のおかあさんでいたいと思いました。

いばり　いぬシリーズは息子と私が気に入っている本です。お母さんが掃除をする場面「おかあさんみえるとこだけきれいにする。」は、ひょっとして私のことかしら？なんて読みました。じんぺいは家族のことをよく見ていますね。

「こわいかお　ぜんぶ　おれに　まかせろ」というところが頼もしくてホロリときました。私が癒されました。犬が飼いたくなってしまいそう。

こういうシリーズ物って、どうしてもやっぱり制覇したくなるものですね。
犬のじんぺいがする「人間観察」は面白いです。
今回のターゲット、お母さんは女らしい人で…、我が子が私に持つイメージとはほとんど違いそう。いいのかな、と不安になりました。
裏表紙にじんぺいのモデルであろう、作者の愛犬の写真が載っていてました。

おかあさんとくらべっこ。お母さんの立場で読むとかなりの笑いがこみ上げてきます。
首輪をいっぱいつけるお母さんに対して「おれ、いっぽんでたくさん」なんて、犬の目から見たお母さんて面白い。
娘よりもママのほうが楽しんで読んでいるかも。

優しい顔のお母さんが好きなジンペイの「怖い顔全部おれにまかせろ」のセリフがジーンときます。犬も子供も優しいお母さんの顔が好きよね。ママも笑顔を忘れないように気を付けようとジンペイに教えらたみたいです。

我が家では、パパとママが大好きなじんべいシリーズ。

今回は、おかあさんと自分を比べているのですが、
お母さんが顔あらうと顔が変わってしまうところなんて、
本当、大爆笑でした。
犬の目線で描かれているけど、本当、私もそうですーなんて
思いながら読んでいました。

子供へと言うより、大人が楽しいかもしれないなと
思う内容の絵本でした。

でも、最後の「こわいかおはおれにまかせろ」なんて、
じんべい、いいやつだねっ！！

「ゆうたくんちの いばり犬」シリーズの�D巻目

韻の踏み方がとてもうまい！…たとえば､､､
『おかあさん　くびわ　たくさん　つける
　おれ　くびわ　ひとつで　たくさん』 というように

うちの幼稚園児は「くびわ、ひとつなのに沢山なの？」と首を傾げていて
説明が難しかった

数年ぶりに読みましたが、やっぱり、面白かった。
１つ１つ、お母さんと自分とをくらべる犬のじんぺい。同じ主婦として、「あぁ、そうかも・・・」って、ところ多いです。じんぺいの推察力は、相変わらずすごい！
そして、じんぺいの心の優しさが伝わってくる最後の１文。
「おかあさん　やさしい　かおの　ほうが　いい
　こわい　かお　ぜんぶ　おれに　まかせろ」
じ〜ん。これだから、このシリーズが好きなのよ。

「あ、それ、わたし・・・」と思っちゃうようなおかあさん。じんぺい君（いぬ）はほんっとによく見てます。最後のせりふ、はっとさせられますよ！「ゆうたのおとうさん」とセットでＰＴＡ会で紹介されたところがあるそうです。まあ、かたっくるしく考えないで楽しんで読んでください。って、内容は全然堅苦しくないよう・・・さぶっ

「現代の絵本」というライト感覚で読めます。犬の目線で飼い主家族との日常が綴られており、人間と自分（犬）の行動を比べつつが面白い。子供も楽しんで1ページごと笑顔に成ります。シリーズが多数出版されており、それぞれ味があります。