「リサのこわいゆめ」 みんなの声

怖いテレビを見た影響で毎晩怖い夢にうなされるリサのお話です。

子供の頃は、怖い夢を見ると次の晩は寝るのに一苦労。そんなことを思い出させてくれた本でした。
うちの娘からは、まだ「夢を見たよ」という言葉を聞いていないので、幼稚園に入ってからかなぁと思っています。ちょっと親としては楽しみです。楽しい夢なら、たくさんみて感受性の強い子になって欲しいなぁと思う今日この頃です。
夢って、産まれた時から見てるものなのかな・・・・となんとなく思ってしまいました。

リサにも怖いものがあったんだね！！！いつもいたずらばっかりしてるから、たまにはこういうお話も良いですよ。

リサが怖いおばけおおかみの夢をみます。
リサはガスパールやお父さんに相談します。
泊まりに来てくれるガスパール。おばけおおかみの退治法をお父さんに聞きます。
それでも怖い夢を見てしまうのです・・・

子どもは最初とても怖がっていました。読んでいる私自身も怖かったくらいです。
小さい頃はやっぱりこんな経験があるんだなあと思いました。

最後は動物園に行って解決できて本当に良かった＾＾

おおきな口に赤い目のおばけおおかみは、本当にこわそうです。「子供のゆめ」と軽くみないで、リサをはげます家族やガスパールがやさしいです。こんな風にリサが納得するように、不安をとりのぞいてやることは大事ですね。リサは動物園に行って気分転換できましたが、やっぱり外の空気を吸うのはいいことなんだなと思いました。うちの子供もときどき夢を見たといって話してくれます。でもリサのような怖い夢ではないようなので、ほっとしています。以前レジャーランドで遊んだ乗り物がとても気にいって、夢にまででてきてどんどんふくらんでいるようです。

お父さんが何やらおどろおどろしい番組を見ている。何かな、あの黒いの･･･。もっと見たい、、でも怖いな。そっとのぞくリサ。その後度々夢に出てくるようになっちゃった！

最初の開きページが全てを語っていますね。子供の頃って怖いもの見たさに恐怖にあえて触れようとする。ところがいつまでも心に残ってしまって･･･私も「グレムリン」の映画を見て眠れない日が続いたのを思い出しました。「そんなことか」とラストに明るく開き直れるリサの性格もまた良いなぁ。

娘が2歳の初め頃に最初に読みました。
「怖いおおかみ」がとても強く心の中に残ったようで、それ以来おおかみは娘にとって特別な動物になりました。

動物園に行けばおおかみを見たがるし、見て怖い怖いと言って怖がりますが、反面喜んでいるようです。
おおかみがでてくるお話し、赤ずきんちゃん、3匹のこぶたなどでもおおかみがでてくるところではやはり怖い怖いと大騒ぎして、楽しんでいるようです。

こんなにおおかみ好きになったのも、この絵本のせいだと思います。
リサのシリーズはいろいろ読みましたが、この本が1番娘の心をとらえたようです。

本当はいないって思ってもこわいのがおばけ。
リサの気持ちがすごくよくわかる！

トイレ入ってておばけが出たらどうしよう・・・
お風呂に入ってて後ろにおばけがいるかも・・・
隣の部屋で物音がしたような・・・・
なんて、考えれば考えるほどこわくなるよね。
私もいまだに、こわいときがあったりするもん。

でも、きっと子供がおばけがこわいって言い始めたら、
「いないよ」って言いながらも添い寝してあげたいな。

リサと白いおおかみがお友達なったように、
きっとおばけが友達になっちゃえば怖くないんだろうね。

リサと家族、仲良しのガスパールと、みんなでリサのことを
考えてるところが、またあたたかいなぁって思う。

やっぱり、リサはかわいい。
大人な部分もあれば、時にすごーく子供になってやんちゃになる
だから、かわいくて愛されるんだろうなって思った。

リサがホラー映画を見た後、悪夢にうなされるのを見て、
どうなってしまうのかドキドキしてしまいました。
しかし動物園のおおかみを見たあとのリサは
ホラー映画を見たリサとは大違い！！

リサの意外な一面を見てかわいいな、と思いながら
にっこりしてしまいました。

私は、リサが見た白いおおかみを
リサのおおかみとよんでいます！

小さなリサにとっては、子どもを狙うおばけおおかみのお話は、大人が観るのとは違い、映画とはいえ、子どもを狙うのですものね（＞_＜）あまりの怖さに一人で眠れなくなったり、悪夢にうなされたり、姿かたちが見えない存在だからこそ、恐怖心もつのりますよね（＞_＜）
ですが、リサはとっても賢くて利口な子♪色々考えて悩んで、何でもない事に、いえ、それ以上に解決してしまうのですから♪お話が終わると、いつもリサは、何かを得て成長し、ちょっぴりお姉さんになっているのですよね（o＾_＾o）
リサシリーズは、お気に入りです（o＾_＾o）
イラストの可愛らしさといい、親子で楽しめるおすすめ作品です♪

息子は表紙を見ただけで、「これ、読まない」とおびえてしまいました。怖い映画のせいで、怖い夢をみるようになる。こういうことってありますよね。息子もさきざき、こういうことが起こるのかなって考えてしまいました。ガスパ−ルがリサを縛り付けて、おおかみに乗って行ってしまうシーンは、淡々としたガスパールの表情が何とも怖いです。最後には、楽しい夢を見ているような、リサのとてもかわいい寝顔が見られてほっとしました。

いつもは強気でいたづら大好きなリサが、今回の表紙ったら
小さくちょこーんとしていて、後ろには怖そうなおばけおおかみ。

今回リサは怖い映画を見た日から夢の中に「おばけおおかみ」がでてきて怖くってたまりません。

そんな話を、笑ったりせずに真剣に聞いて何とかしようとしてくれるガスパールの姿。
なんてすてきなボーイフレンドなんだ！と感心。
ラストは、お父さんの偉大なやわらかい発想で悪夢から解放されます。

親として、友人として、誰かのピンチにはこうして力になりたいなぁ、なれるかなぁ。

動物園のベンチで眠ってしまうガスパールも可愛いです。