2歳8ヶ月の息子に読んでやりました。ひらがなを覚え始めたのでと思ったのですが、まだ少々難しかったみたい。シンプルに動物の名前とひらがなをマッチングさせるものかと思ったのですが、その説明といい、イラストといい、とても手の混んだものです。
まず、イラストですが、その動物がひらがなをかたどった形で再現されています。「あり」なら、「あ」と「り」をうまく使ってありの絵になっているのです。中にはちょっと難しいものもありますが、よくできています。
そして、説明が特定の文字を意識し、詩のようになんども繰り返されています。
大人にはすごいなーでも、息子にはまだそれを理解するだけの知識はないらしく、ひらがなだとしてもあまり興味をしめすことはありませんでした。もう少し大きくなって、もっと字がすらすら読めるようになり、ひとつひとつの絵のおもしろさを理解できるようになったら、またよんでやろうと思います。