新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

風来坊の子守歌がきこえる」 みんなの声

風来坊の子守歌がきこえる 作・絵:川端誠
出版社:教育画劇 教育画劇の特集ページがあります!
税込価格:\1,388
発行日:1991年
ISBN:9784876920266
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,811
みんなの声 総数 13
「風来坊の子守歌がきこえる」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • かっこいい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

    炎の中、赤子を助け、親が見つかるまでは…と子育てをする坊さん。本当に立派な人ですね。
    実の親子ではないのですが、この2人いい関係です。
    育ての親、実の親、どちらも愛を注いでくれる存在は、子どもは好きなものでしょう。
    ラスト切ないですが、よかったです。かっこいいなー。
    実の親元で育たないというのが、うちの子はちょっとふしぎだったみたいです。人にはいろいろな事情があるのですよ。

    投稿日:2018/12/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 涙なくしては読めない

    • ハナぺさん
    • 30代
    • ママ
    • 大分県
    • 女の子8歳、男の子6歳、男の子3歳

    初めて読んだとき一種の衝撃を受けました。
    一読の価値あり。
    小学校3年の娘に読んだら、感動して涙を流してました。

    小学校の読み聞かせで、345年生に読み聞かせましたが、どの学年もシーンとして本に引き込まれているようでした。うるうるしてる子もいました。
    今まで楽しい本を中心に読んでましたが、胸を打つ、心に訴える絵本をもっと読んであげたいと思うきっかけの本です。

    是非とも復刻してほしい作品です。

    投稿日:2013/09/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 別れの切なさが胸に響きました

    戦火の中から泣き叫ぶ赤ん坊を助け出した風来坊。
    赤ん坊の親を探しつつ子どもを育て続ける風来坊。
    シリーズの中で一番人情味のある作品です。
    子どもにとっては風来坊が親であり、実の親に対する実感が持てません。
    でも、尋ね歩いて茶店を営む両親に巡り合うことができました。
    子どもを残して走り去る風来坊。
    子どもの思い、風来坊の思い、そして実の両親の思いが切なくこだまするようなシーンに熱いものを感じました。

    投稿日:2013/05/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • ジーンときます。

    風来坊シリーズの一冊です。
    火事の中、助け出した赤ん坊と旅をする風来坊。
    赤ん坊のお父さんとお母さんを見つけて
    赤ん坊を返す日がやってきます。
    最後にジーンときます。
    子どもたちも引き付けられたように最後まで聞いていました。
    図書館で借りてきたものですが、また読みたいと思います。

    投稿日:2011/06/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 勇ましさと情と・・・

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    川端さんのBLOGで、小学校での読み聞かせに
    親対象にこの絵本を使ったことが書いてあって
    ものすごく気になり
    図書室にリクエストしていて、今日届きました

    も〜っ、涙、涙、涙・・・
    「ばかじゃないの!?」とだんなさんに呆れられましたが
    細かいシーンにも、ジ〜ン・・・(/_;)泣けます

    川端さんは、「十二支」シリーズにひとめぼれで
    即購入したし
    「うえきばちです」のナンセンスさや、落語とか・・・
    の、楽しいイメージでしたが
    これはなんとも勇ましさと情が絡み
    年配の方が時代劇を好む感じ(^^ゞ

    他に3冊シリーズがあるようですが
    この絵本は、残念ながら絶版\(◎o◎)/!
    こんないい絵本が絶版だなんて・・・
    是非、復刻をお願いしたいです!!

    投稿日:2010/11/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人の存在感

    「風」と「坊」の何気ない生活ぶりに
    再読したときの方が胸に迫る思いでした。
    坊は大人です。
    私心を持たず自分の出来ることを(あるいはそれ以上のことを)して
    全く見返りを求めない。こんな大人になりたいものです。
    母子像がまたいい雰囲気です。

    投稿日:2009/05/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 泣けたぁ〜。

     この風来坊のお話は、他の方のレビューを読んでも泣けるいいお話と分かっていたけど、実際読んでみてすごく感情移入して涙が出ました。子どもは、まだ小さいからあまりピンと来ていませんでしたが、火事の中を助けた赤ん坊を、親が迎えに来るまで間と手元で育て、成長する姿を見ながら両親の存在をちゃんと子どもに伝え、旅が続くと思いきや突然やってきた別れでも、すーっと身を引く風来坊の手紙と後姿に、涙がつーっと落ちてきました。

     旦那にも、「これは泣けるで」と言って読んでもらいましたが、やっぱり「泣けたぁ〜」と言ってました。子どもに読み聞かせていて、声が変わったり鼻をならしたりすることが旦那は少ないだけに、子どももちょっと後ろを振り返りながら「泣いてるの?」心配そうでした。

     手に入らない絵本ですが、図書館で見つけて是非読んでみてください。

    投稿日:2007/12/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 時代劇版『キッド』

    • ちうやかなさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 男の子11歳、男の子8歳

    主人公のキャラは、黒沢映画の『用心棒』と、
    「円空」に『寅さん』をチョット混ぜた・・・と
    作者がどこかで書いていたと思います。
    今回はそれにチャップリンの『キッド』が混じったような感じです。
    私は大変シビレました。
    それにしても・・・風来坊は決して涙を見せないのですね〜。
    「いつもより はやく、いつもより とおく」走るお坊さんの後ろ姿が描かれるだけ。
    ラストは、ああしなければ自分が子供を手放せなかったのですよね。
    また、『かえってきた・・・』の観音様発見時の「扉」の使い方や、
    今回の「のれん」の使い方が実にニクイと思いました。

    投稿日:2006/12/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • ジーン・・・

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    今回の風来坊は、泣けます。
    最初のページからいきなり物語が走り出すので、ちょっと戸惑いますが、今までの風来坊とはちょっと違って、木彫りの腕前の凄さが話の中心ではなく、風来坊と戦火の中から助け出した風との人情物語が中心になっています。
    文章も、ちょっと浪花節調になっていて、“泣けるぜ!”という雰囲気を作っています。
    子どもに読み聞かせたところ、6年生の娘は、「ちょっと感動した」と感無量風な顔をしていました。
    この内容だと、やはりちょっと大きい子ども達の方が反応するような気がします。
    今までちょっとお気楽なところのあった風来坊ですが、こんな物語もあるとは、このシリーズあなどれません。

    投稿日:2006/10/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 最後は泣けます。

    戦火の村から赤ん坊を助け出した風来坊は、その子の親が目印になるように気彫りの像と文を置いていきます。しかし親が現れる事もないまま数年が過ぎ、「風」と名づけられた子供は成長していきます。まるで親子のように気の合う二人が旅の途中で店に立ち寄ると、そこには気彫りの像が・・・・。風に気付かれないように去っていく風来坊に目頭が熱くなりました。他のシリーズも読んでみたいです。

    投稿日:2006/08/24

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / だるまさんが / 悪い本 / いるのいないの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ
  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


ディズニークリスマス特集 本の世界に踏み出そう

みんなの声(13人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット