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きみは しっている」 みんなの声

きみは しっている 作・絵:五味 太郎
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1979年
ISBN:9784265906260
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,938
みんなの声 総数 27
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27件見つかりました

  • 絵本をみながら犯人さがし

    いや〜、五味さんの遊び心にはまいりました。
    読書参加型の絵本です。
    コンドルくんが作業になったつもりで読んでいる私も、五味さんの罠にかかってしまいました。
    コンドルくんが岩陰に隠したお肉。
    見ている方は、最初から犯人が判ったと思い込んでしまうから、コンドルくんの犯人さがしがおもしろくてしょうがない。
    細かく書くと面白さが失せてしまうので、だまされ仲間をお誘いすることにして、話の成り行きに立ち止まってしまった私です。
    でも、一番おもしろがっていたのは五味さんだったのですね。

    「ただ、何ページを確認してください。」の語りは、気付くのには少しきついかも。
    「もう一度最初から」くらいが、子どもたちにとって効果的だったのかと思います。

    投稿日:2010/08/10

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  • しってる〜

    • かるかさん
    • 40代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子10歳、男の子8歳、女の子5歳

    これは小学校(3年生)の参観日に先生が子どもたちに読んでくれた本です。

    子どもたち皆、先生が読んでくれる本に夢中で吸い込まれていました。

    はげたか(?)に似た鳥が肉を岩に隠すところから話が始まるんですが。
    「はげたかじゃないよ、毛が2本あるもん!」と子どもの声。
    子どもって本当に素直と言うか、楽しいですよね。

    この絵本、絵本の部分と、枠外があって。
    枠外はこの本を読んでいる私たちに話しかけているんです。
    それが又とても楽しくて。
    隠しておいた肉を見張ってて、って頼んだりするんです。
    で、見張ってたんですけどね〜とられちゃうんですよ。
    その犯人をはげたか似の鳥が探しに行くんですが…
    え〜?そうだったのか!
    ず〜っと見張ってた私もやられちゃった!

    はげたかの表情が豊かで、子どもも、大人もとても楽しめる絵本です。

    投稿日:2010/07/14

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  • あなたはだいじょうぶ?

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子14歳

    大人向けの絵本として司書の方にセレクトいただいた作品。
    東野圭吾ばりの展開に拍手!です。
    肉をゲットしたコンドルは、岩場に隠して読者に見張っておいてね、
    と伝言して寝てしまいます。
    ところがその隙に、きつねが肉をくわえて走り去る姿が。
    次の朝、コンドルが帰ってきて犯人探しが始まります。
    読者参加型になりますので、臨場感ばっちりです。
    しかも、大きな伏線が張られていますから、ラストは意外な結末に。
    ムキになる読者の姿が目に浮かびます。
    もちろん、ミステリーにはまっている男子中学生にも読んでもらいました。
    すっかりひっかかってしまった表情が面白かったです。
    小学校でも取り上げてみたいですね。

    投稿日:2010/05/24

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  • 騙された〜

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    4歳の娘がとても気に入りました。
    最初はまんまと騙されましたよ。
    娘も得意になって「きつねさんだよ〜」なんて教えて。
    ところがなんというどんでん返し!
    さすが五味さん、と感心してしまいました。
    オチを知ってしまった以上、もう読んでも面白くないだろうと思うのですが、娘は何度も何度も読んで欲しいと持って来ます。
    当然最後は絵本のとおりにはいかないので、読む側としては苦しいのですが、それでも楽しんで聞いてくれるので、何とか工夫して読んでいます。
    とにかく、一度は読んでみることをおすすめします。ぜひ「やられた〜」を味わってください。

    投稿日:2010/02/11

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  • 絵本と会話してるみたい^^

    • タカナさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    こちらのレビューを見て興味を持って借りてきました。
    なるほど、絵本の中に引き込まれると言う意味がよくわかりました。
    まるで自分も絵本の中の登場人物になった気持ちになりますね^^

    娘に読んであげると主人公の鳥さん(ワシ?)が語りかけてきたのにまずびっくりしてましたw
    最後のオチにも思わず笑ってしまいました^^
    今度小学校の読み聞かせで読んでみたいなぁと思ってます。
    その時は「この本を読んでる『きみ』」ではなく、「きみ達」と言いかえても面白いかなと作戦を練ってます。

    投稿日:2009/09/15

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  • 見てたはずなんだけど・・・

    この本 かなり面白いです。
    いきなり表紙の鳥に話しかけられます。
    なんだろう・・・と引き込まれながら
    読みました。
    最後におちもあり子供達は
    「あれ〜?!」といいながら
    ページをめくって笑っていました。
    子供達も楽しんでましたが
    私の方がもっと楽しかったです。
    発行年月日を見ると結構前の絵本で
    五味太郎さんの本にこんなのがあったんだぁ!
    と笑いながら読みました。
    とっても面白い参加型絵本です。
    一読有りです!!!

    投稿日:2009/01/16

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  • 語りかけてくる

    五味太郎は淡々とした絵本しか知らなかったが
    これはこちらにむかって語りかけてくるので子どもが面白がった。

    「もうぼく知ってるよ 犯人はこれ、これ」
    息子は得意になって展開を楽しみにして聞いていたが
    最後にもういちど、最初の指定されたページを
    みてごらん!といわれて
    親子で何度もよお〜く見比べて・・・
    あちゃ〜〜!

    最後には絵本に「あわてんぼう」って言われたりして
    しかけが面白かったです!

    投稿日:2008/09/24

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  • 読者参加型絵本。

    間違い探しのような、推理小説のようなお話でした。
    主人公の禿鷹がこちらに話しかけて来る形式が面白かったです。
    男の子にもお勧めします。
    表情豊かな動物たちがたくさん出てきます。
    「目は口ほどに物をいう」ということわざを思い出すほどに、台詞がなくてもそれぞれの思っていることが分かっちゃう、楽しい絵本でした。

    投稿日:2008/05/22

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  • 引っかからなかった私はひねくれもの?

    私と娘に引きずられるように絵本に関心を寄せているだんな。
    そんなだんなが「これおもしろいよ」と進めてくれたのが
    この本でした。
    ハゲタカが絵本の中から語りかけます。
    「大事な食料のお肉を隠したけれど、なくなってしまった!!」
    ネタばれすると面白くないので、内容は自粛しますが
    私は、このトリック?に全く引っかからず
    「ほらやっぱりー」と読み終えて言ったので
    だんなはがっかりしたらしいです。
    ひねくれてるのかしら・・・。
    旦那の感想は「さすが五味太郎、大人が呼んでも面白い!」

    投稿日:2007/11/14

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  • 知っている!…と思っていたけど…笑。

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    息子が1度読んで 私の所に持ってきてこう言いました。
    「絶対 ママも騙されるから読んでみて!」
    (なんのこっちゃ?)と思いながらも
    こんな風に言われると
    (絶対騙されないぞ〜!)って 
    俄然張り切ってしまう私 笑。
    とっても注意深く読みました。。。
    でも…騙されました〜涙。
    <ここ>を見ておけば絶対…
    っていうポイントは合っていたのですが
    それでも見抜けなかったカラクリ…。
    自分の勘違いで 
    誰かを犯人だと思い込んでしまうことの怖さを感じたりも…。
    また 探偵気分を味わえる 楽しい絵本でもありました。

    それから 絵本から読者への言葉掛けが
    たくさんあるのですが
    これが とってもストレートなので
    子供達はきっと大きな声で
    答えてくれるんじゃないでしょうか♪
    幼稚園や小学校などの読み聞かせ会などで
    子供の心をつかむ一冊にもなるように感じました。

    投稿日:2007/08/21

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