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ぐりとぐら」 みんなの声

ぐりとぐら 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000825
評価スコア 4.83
評価ランキング 141
みんなの声 総数 629
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629件見つかりました

  • 思い出はカステラとともに

    子供たちが幼い頃いっしょに楽しんだ『ぐりとぐら』。シリーズのどの本も好きですが、あのカステラがやはり一番の思い出です。
    ぐりぐら ぐりぐら と歌いながら、ぐりぐらといっしょに小さい冒険をした子供たちは動物たちみんなが食べるカステラに魅せられました。食べることは楽しいし、心安らぐ時間でもありました。
    フライパンではうまく焼けず、オーブンで焼いたスポンジケーキをフライパンにいれ、カステラにみたてました。
    子供たちは今でもこの本とその思い出をよく覚えています。
    今年嫁ぐ娘もやがて生まれる子供に読んで聞かせることでしょう。
    親子3代で楽しめる日が待ち遠しいです。

    投稿日:2013/10/15

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  • 大きくないのかもしれない

    こどもって、不思議。
    ぐりとぐらの絵本って、すごい。

    「ぼくら」は野ねずみの「ぐりとぐら」だけど、
    絵本を読んでいる「ぼくとわたし」なのかもしれない。

    だって、
    あの大きな大きな卵は、実はそんなに大きくないのかもしれない。
    ぐりとぐらは野ねずみだから、
    ほんとうはニワトリの卵くらいの大きさかもしれない。

    今ならそんな事も考えてしまうけれど、
    私がこの本に初めて出会った6歳の時は、
    ぐりとぐらと同じくらい、大きな卵にわくわくして、
    自分ならどうやって運ぶか、腕くみして考えて…。

    できあがったカステラは、
    ゾウだってライオンだってお腹いっぱい食べられるほど
    うんとうんと大きいに違いないんだと信じていた。


    大人になってこどもが産まれて、
    必ず読んであげたいと思う絵本のひとつです。

    その時は、私も幼い気持ちにかえって、
    こどもとふたり、ぐりとぐらになって、
    おいしい空想を楽しみたいと思っています。

    投稿日:2013/10/15

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  • 親子二代で読んでいます

    子どもを産んでからいつかこの絵本を読むんだとずっと思っていました。
    娘が2歳になりようやくその日がやってきました。
    とても嬉しいです。
    表紙を見せてタイトルを読むと、「ねぇー、ママー。どっちがぐり?」と聞いてきました。
    ふと、あれ?と思う自分がいて驚きました。あれれ?どっちがぐりでどっちがぐらだったっけ?
    思い出すまでの数秒、頭の中が自分の子ども時代にタイムスリップしたようでした。
    子育てをするともう一度子ども時代から生き直すことができると聞いたことがあります。
    そんなことを実感した瞬間でした。

    投稿日:2013/10/15

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  • おはなし会と絵本原画展

    • ぷりこさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子6歳

    私が月に一度行っている、障害者施設のおはなし会で、この本をよく読みます。いつも『しずかな湖畔』や『ごんべえさんの赤ちゃん』のリズムに合わせて、ぼくらのなまえはぐりとぐら〜♪と歌いながら読んでいます。施設の皆さんは、歌が好きな方ばかりなので、一緒に歌ったり手拍子をしたりして、とても盛り上がります。ホットケーキが出来上がった時に、おすそ分けして一緒に食べるまねっこもします。皆さんおいしそうに食べています。読み手も聞き手も一緒に楽しめます。
    先日、美術館で絵本原画展があり、ぐりとぐらの原画を見ることが出来ました。学芸員さんの説明があり、原画では、卵の色が薄いピンク色だったり、絵本の場所とは違うところに描かれていたりと、原画ならではの楽しみ方ができてよかったです。

    投稿日:2013/10/15

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  • おもいでの歌

    • ピクルスさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、男の子2歳

    のねずみのぐりとぐらが、森で見つけた大きなたまごでカステラを作るお話です。
    子どもの頃、大好きな絵本でした。
    「ぼくらのなまえはぐりとぐら〜」の歌は、母がいつも歌ってくれて、そのメロディーは今も忘れません。
    本来のメロディーがもしかしたらあるのかもしれないけれど、
    保育士になって色々な他の人の読み方きいても、
    私の中では母の歌が一番!ずっとそのままのメロディーで歌ってきました。

    我が子も、歌のところが大好きで嬉しそうに聴いてくれます。
    この子たちの耳にも、このメロディーがずっと残ってくれたらと願いつつ、いつも読んでいます。

    上の娘は食いしん坊で、カステラを食べているシーンが大好きです。
    「おいしそう〜」と顔をほころばせてみています。
    シンプルに黄色くぬってあるだけなのにどうしてこんなに美味しそうなんでしょう。

    下の息子は、動物を見るのが好きです。カメやかに、わに、フラミンゴまで・・・よく考えたらなぜ?どこの森なんだ?と思うようなたくさんの動物たちを見つけては喜んでいます。

    何度読んでも、何年たっても色あせない、すてきな絵本です。

    投稿日:2013/10/15

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  • 一緒につくっている気分♪

     当時2歳の息子と夜眠る前に読みました。大きな卵が固くて割れないシーンのときに、小さな手で「こん、こん、こん、ぱかっ」と割るしぐさをしてぐりとぐらと一緒にカステラを作っているつもりになっていたのが微笑ましくて今でも思い出話になっています。素朴な絵と優しい色使い、ぐりとぐらのテンポのいいやりとりは大人になってから見てもホッとさせてくれます。
    読んだあとはきっとカステラが食べたくなっちゃいますよ!

    投稿日:2013/10/13

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  • とってもカステラ

    • よぴ虎さん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子11歳、女の子8歳

     自分自身も子どものころ大好きで、自分の子どもがまだ小さかったころに読み聞かせました。

     あかいぼうし、あおいぼうし、ぐりとぐら〜。絵本そのものを見なくても、ぐりとぐらの可愛らしい姿が目に浮かびます。その見た目は可愛いぐりとぐらのきょうだいが、大きなたまごをみつけ、まよわずカステラにしようという行動力。子どもたちとわくわくしながら、カステラができていくまでのようすを読みすすめました。びっくりするほど大きなカステラを見て、親子でおいしそう〜って思いました。そして、森の動物たちといっしょに、カステラをみて、ぱくぱくと食べるふりをしたのを思い出します。
     みんなでなかよく食べるカステラは、ほのぼのとしてきます。

     心に子どものころの温かな、幸せな思い出の残る、素敵な絵本です。

    投稿日:2013/10/14

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  • 子供の頃の夢

    私が子供の頃に読んでもらって大好きだった「ぐりとぐら」

    大人になってシリーズ全て揃えて読みましたが、やはり一番はこれです。
    お気に入りだったのはなんといっても最後のページ!
    母に眠る前に読んでもらった私には、眠気も吹き飛ばすほどに衝撃的だったのです!

    ぐりとぐらの会話や思わず口ずさみたくなるような歌
    森の中で作る大きなかすてらに可愛い動物たち、たまごの殻のくるま

    いくつになってもわくわくさせてくれる大好きな絵本です。

    眠る前に読んでもらうと、もしかしたらとびっきりおいしい夢がみれるかも…?!

    投稿日:2013/10/12

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  • ぐにゃぐにゃ

    私は特別支援学級で介助員という仕事に就いています。
    ダウン症のMちゃんが入学してきた時、私は少しでもMちゃんと仲良くなりたくて、色々な絵本を読んでみました。Mちゃんは、健常児と同じように勉強したり運動したりは出来ないけれど、人一倍頑張り屋で、あまのじゃくなところがあって、歌が大好きで、とてもとてもおちゃめな可愛い子でした。
    図書室には何千冊もの本があって、何を読もうかいつも迷ったけれど、Mちゃんが4年生になると同時に特別支援学校に転校するまでに、一番リクエストが多かった本が、この「ぐりとぐら」でした。
    でもMちゃんはわたしに「この本を読んで」とせがむ時、「ぐりとぐら」とは最後まで言いませんでした。きらきら目を輝かせて、「ぐにゃぐにゃ読んで」と本を両手で抱えて来ました。3年間、私もMちゃんの友達も、「ぐりとぐら」は「ぐにゃぐにゃ」として生きました。
    今Mちゃんは支援学校で頑張っているけれど、誰かが「ぐりとぐら」を読んでいるのを見ると、「Mのすきなの食べること〜♪」と知らないうちに替え歌を作って口ずさんでいたMちゃんのことが思い出されます。
    Mちゃんが、私や友達に笑顔を届けた時間です。心がポカポカした時間です。どうしてこの本がお気に入りなのか聞けないままですが、食いしん坊なMちゃんは、「ぐりとぐら」は、「私と同じ」と感じたのかも知れませんね。・・・・Mちゃん、元気かな?

    投稿日:2013/10/14

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  • ぐりとぐらが誕生して50年。世界中でどのくらいの子どもたちに読まれたのでしょうね。
    何代にもわたって読み継がれているのでしょう。

    ぐりとぐらのキャラクターに加えて、たまごの存在が子どもたちの心を掴んでいます。
    50年前から卵は身近な食品で、好んで食べられているものです。
    形も元祖ゆるきゃらという感じで、かわいらしい癒し系です。
    ぐりとぐらが、森で大きな大きなたまごを見つけるのですから、子どもたちが大好きなるわけです。

    ぐりとぐらが、かすてら作りをする過程もわくわくします。
    たまごをどう運ぶのか。
    どんな道具がいるのか。
    たまごをどう割るのか。
    クライマックスに向かって、階段を上るように盛り上がっていくところが、子どもたちのテンポに合っています。

    焼けるのを待っているシーンでは、森の動物たちが近づいている様子が絵だけで描いてあります。
    読み手もこの動物の仲間になって、焼き上がりを待ちます。
    いよいよ焼きあがって、ふたを取る瞬間は、ぐりとぐらだけを描かれています。
    読み手もその場にいるような気持ちになれますね。

    最後まで楽しませてくれるおはなしです。

    他のシリーズに比べて字が小さめなのはどうしてでしょう。
    紙面の角が丸くカットされています。
    50年前は他の本もそうだったのでしょうか?
    原画を見る機会がありましが、繊細な色づけをされていました。
    中川さん山脇さん姉妹の、子どもたちへの愛情を感じる絵本です。

    投稿日:2013/10/13

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