「ぐりとぐら」 みんなの声

妻が子供の頃に読んでいたこの本を娘にも読んであげています。親子2世代で楽しんでいるよい本です。

娘にはじめて買った本のうちの１冊です。
子供の頃に読んだことがあるのですが内容はまったく覚えてなく、ただカステラがおいしそうだったことだけを覚えていました・・・。
さすが親子だけあって娘もカステラのところが一番のお気に入りで動物たちに混ざって自分も一緒に食べて「おいし〜い」と喜んでいます＾＾；
この本で気付いたのですが、いい本と薦められている本の多くは何十年も前に出版されているんです。改めて本のすごさを実感しました。

おままごと好き、お料理好きな子供ならすぐにお気に入りになること間違いなし。うちの二歳の息子もぐりとぐらのようにカステラが焼きたい！！！と言っておままごとを楽しんでいます。森の仲間におすそ分けをするところもいいですね。

この本は私が幼稚園に行っていた頃のお気に入りの本です。まだ娘には早いかなっと思ったのですが、毎日「ぐりぐり！」と言いながら、私に読んでとせがみます。読んでいる私にとっても、とても読んで聞かせやすい本です。娘はぐりとぐらと一緒に考えたり、手をたたいたり、卵を割ってみたり、材料をかき混ぜてみたり、動物たちとカステラを食べてみたり・・・。いろいろなことを想像して、まるで絵本の中に入り込んでぐりとぐらと一緒になって、カステラを作っている感じです。さすがロングセラーの絵本です。

「ぐりとぐら」は私が小さい頃に、何度も何度も読み返した絵本です。
子どもが生まれて気づいたのですが、小さい頃に自分が読んだ自分の絵本を自分の子どもが読んで感動する・・・。なんてすごい事なの？！と、この本によって改めて絵本の偉大さを感じさせられました。ニ世代、いいえ三世代（読み聞かせをしてくれた母も含めて）で共有できるなんてすごいですよね。絵本は財産だ！とまで思ってしまったほどです。
ロングセラーとなる本は、やはり世代を超えて受け継がれていき、大人になっても心に残るんですね。それに気づいてからは、ファッション雑誌を我慢してでも、子どもの心に残る絵本を購入し、絵本の最終ページに子どもたちへ名前とメッセージを書き添える程に変身してしまった私・・・。本って、読み終えたら廃品回収に出すものって思ってた自分が恥ずかしい〜。子ども達が大人になって、孫達へ受け継がれていくといいなぁ〜と思いながら、子どもとの絵本タイムを楽しんでいます｡
こういう気持ちにさせてくれた「ぐりとぐら」は、私にとって大切な絵本なのです。

料理好きな２匹のねずみが森で大きな卵を見つけ、それを料理してしまうという何とも微笑ましい物語。
うちの娘はアレルギ−で卵は食べられませんが、興味深く見つめています。卵の殻を見て「割れちゃったね-」とつぶやいています。
みんなで食べてるペ−ジが娘は好きです。
「食べてるねぇ」と笑顔。
今は２歳で内容が完全にはわかっていないようですが、あと１年くらいすると内容もわかるようになり、更に興味をもってくれるのではないかと思いました。

　ぐりとぐらが大きな卵を拾い、カステラを作るお話です。
人気がある絵本でこのサイトでも自信を持ってお勧めしたいと言う方がとても多い絵本でしたので、ナビクラブで来るのをとても楽しみにしていました。
　私はどちらかというと意外性のあるお話や感動ものが好きです。それと期待しすぎたというのもあるのでしょう。あれ、普通だなと思いました。
　2歳の息子に読んで聞かせたのですが、途中で遊び始めてしまいました。まだ息子には早かったようです。面白いお話ではあるので3歳過ぎてからまた読んで聞かせたいと思ってます。

自分の子供の頃も大好きだったなあと、自信を持って選んであげたのですが、はんぶんこが大好きだからか、あのおいしそうなホットケーキをみんなに分けてあげるところや、殻でもまたいいものを作ってしまうところなど、最初から最後までいいんですよね。子供たちはくぎづけで、何回も繰り返し読みました。

フライパンいっぱいにできたカステラのあの色ったらただの黄色ではないですよね。もううっとり。
あのページを開くたびに「うわぁー」の声。
もう今年に入って何度クラスで読んだでしょう。
もうやめられません、の一言。

子どもの頃に読んだあのときの記憶が鮮明によみがえってきました。そうそう、あのとき焼き上がったおいしそうなカステラ！そして無性にそのカステラを自分も味わってみたくなりよだれが出そうになったこと。その時を思い出してまた子どもに読み聞かせていきたい絵本です。きっと同じように動物たちと仲間になっていっしょにカステラを味わってみたくなるでしょう。