息子が幼児の頃に買ってあげようと思っていた作品。娘がその年になってやっと手に入れました。うちの近くにもこんな場所があるので、初めて目にしたときからこれはピッタリ!と魅せられていました。この絵本のように、歩道橋の下を線路が走り貨物列車や客車が行きます。海岸沿いなので、潮風が気持ちいい。お天気のいい日は最高です。やはり列車が通過するときはたくさんの人が歩道橋にやってきて見物します。
太平洋沿いを走る貨物列車は貨車の数が多くてとにかく長い。こっちの岬からあっちの岬まで、ずっと貨物列車が走り続けているという光景にはびっくりでした。長いものは最初の最後まで2マイル(4キロ)の長さとか。踏み切りで待つときもこれに当たってしまうと10分ぐらい待たなくてはならず、気が長くなくてはやっていけません。でも大人にとってはただの列車でも、子供にとってはもう魅力たっぷりの対象。ガタンガタンという音、風圧、重量感、動き、魅せられるものはたくさんあるのでしょうね。
電車の大好きなお子さんにおすすめの絵本です。