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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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から から からが・・・」 みんなの声

から から からが・・・ 作:高田 桂子
絵:木曽 秀夫
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784580813960
評価スコア 4.56
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みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • 絵に工夫がいっぱい

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳

    「からからからが・・・」なんて、タイトルからなんのことだろう?と疑問に持ちました。
    これは、最後まで読むと分かります。

    民話を元にしたお話だそうですが、昔話風なのに絵に工夫がこらしてあって、色々楽しめる所が現代風だな〜と思います。
    数え歌のカルタが出てきたり、あみだくじになっていたり。
    うちの子供は、このあみだくじのページになると、全部をたどらないと気がすまないらしく、時間がかかります。

    最後はどうなるんだろう・・・大人でもワクワクしながら読んでしまいました!

    投稿日:2009/11/07

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  • 一冊で 何冊分も 楽しんだ 気分でした

     表紙絵をみて、言葉遊びのえほんかな?と思いきや、なんと民話のようでありました。

     ご先祖にあたるげんぞうじいさまのむらには、ながーいながーい ふしぎな抜け穴があった。
     入ってがら出てくるまでにながくて、中から出てきたものは、みな姿が変わってしまうということで、この抜け穴を“すがたかえ”とよんでいた。
     このげんぞうじいさまの隣に住んでいたのが“ぬさ”っちゅう性悪ばあさま。
     じいさま、ばあさまを“すがたかえ”にだましだまし連れて行き…。

     地図は出てくる、“すがたかえ”での変身の様子は出てくる、カルタは出てくるの盛りだくさんです。

     ばあさまが、変わった物がまた面白くて、タイトルの意味がここでやっと解ります。その後の村人の右往左往するところも笑えます。
     さいごに、ポンとおちがあり、ちょっとホッとして、ニカッっていう気分です。

     
     当時小学一年の息子に読みました。どのページでも受けが良く大笑い。読み終わった後、一人で復習していました。

     大型判があれば、お話し会でも使えるのにな〜とちょっと残念でし
    た。


     一冊で何冊分も楽しんだ気分でした。

    投稿日:2009/06/22

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  • いろいろなところにおすすめポイントあり!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子4歳

    表紙の絵にひかれ、娘が図書館で借りたいと言った絵本です。私が聞いたことがなかった絵本だったので、おもしろいのかな?と半信半疑で借りてきました。
    最初は、読んでいるうちに寝てしまい、つまらないのかな〜?と思っていたのですが、一度、最後まで読んでしまってからは、1番最初に読んでほしいと言うようになりました。

    昔話調で書かれているお話。
    昔、「すがたがえ」というトンネルがあり、そこに入ると、どんなものでも姿を変えてしまうという恐ろしい穴。
    ある日、いじわるなぬさばあさまを「すがたがえ」に入れました。
    さあ、ばあさまはどうなっていまうのか…。
    この後、どうなるのかワクワクがたまりません。
    他の方の感想にも最後は書かれていませんので、私も書きませんが。娘は、ばあさまの姿が描かれている最後のページで大笑い!さすがぬさばあさまです!

    このお話を読んでいて、ぬさばあさまは、村の人から嫌われていたようなのだけど、そんなに嫌われていたのかな?とも感じました。
    いくら「すがたがえ」でどうなるか気になるとしても、長い間、手間をかけてばあさまの姿を見ようとして集まっていたたくさんの村人。だたのやじうま根性だけでは、続かないような気も。
    案外、嫌われていても、みんなにとっては、いなくてはいけない存在なのかもしれません。

    おすすめポイントとしては、お話のおもしろさだけでなく、迷路があったり、あみだくじがあったり、数え歌があったりといろいろ楽しめるところ。
    期待していた以上に娘も喜んでくれたので、星5つです。

    投稿日:2008/12/21

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  • 表紙

    表紙の絵が遠くから見た時と近くから見た時では全く違う印象を持つ表紙でそのアイデアがとても斬新で素敵だったのでこの絵本を選びました。昔話風の語り口に描かれている文字の独特な古風さに虜になりました。とてもユニークなストーリーなので楽しく読めました。この先はどうなるのだろう?という期待感が最後まで続く絵本でした。主人公の御爺さんの気持ちがひしひしと伝わってくる絵本でした。言葉のリズムが良いのでテンポに乗って読む事が出来ました。言葉の楽しい響きも同時に味わえる絵本でした。

    投稿日:2008/12/08

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  • 卵から出てきたのは?

    からからからが?
    いったい何の絵本?内容もまったく想像がつかず、想像がつかないから、ちょっとおもしろいかも、と手にとりました。
    昔話風の語り口調は、読んで聞かせるには、ちょっと慣れが必要で、最初は、つまりながら読んで聞かせましたが、これ、なかなかおもしろい。
    「ぬさ」っていう、昔話によく出てくるいじわるばあさんみたいな人が主人公なんだけど、ほんと、悪いんだ、このおばあさんが。
    このおばあさんが、不思議な抜け穴「すがたかえ」に入れられた。
    さてさて、何と化けて出てくるか!
    大きな大きな卵となって出てきたときは、その後どうなるのかとわくわくしました。
    そして、割った卵の中身は、読んでからのお楽しみ。

    でも、これって、めでたし、めでたしなの?

    投稿日:2008/11/04

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  • 時間がかかる絵本

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    夜、寝る前に5冊の絵本と決めている我が家ですが、この絵本は
    1冊でとてもとても時間がかかった、私にとっては迷惑な絵本です。
    つまり、それだけ、1冊で遊べて面白かったってことなのですが(笑)

    とにかく、絵の描き込みがすごい。
    毎ページ、何かしら見るところがあります。
    最初の昔話風な出だしの、一見普通の地図のページから、娘は
    「ちょっとまってね」と言って、ここがげんぞうの家、ここがぬさの家、
    ここがすがたかえの出口でこっちが入り口…いやこっちが入り口で
    こっちが出口!?

    次のページでは、きつね一つ一つを指して確認し、いつの間にか
    ねずみ!?うさぎは…と言った具合で、ちっとも進めません(^^ゞ

    かるたはもちろん1枚1枚読み札と絵札をじっくり見、アミダは辿り、
    迷路は全てのルートを確認、にわとりは数え出す。

    もちろん内容も楽しくて、最後のぬさばあさんの「いひひひひ」な
    笑いには、やられた〜〜!!な気分でした☆

    投稿日:2008/06/04

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  • ばあさまというものは・・・

    昔話のばあさまは洋の東西を問わず、いじわる欲張りわがままセットを完備してますよね。この本の「ぬさ」ばあさまも典型的。陰惨になりがちな設定ながらも、作者のふたりは実に楽しげにばあさまをいじってくれます。「すがたかえ」という抜け穴の話と絡んで、一体ばあさまどうなるんじゃぁと読者を掴んで離さないんです。
    話の筋を思いついてから、展開、場面構成、題名決定など、のりのりで作られたんだろうなあと、そんなことまで楽しめてしまう、軽妙洒脱な絵本です。

    投稿日:2008/03/18

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  • さあどうなる?

    子供達が保育園で借りて帰り面白くて何回も
    「読んで読んで」と言う本です。

    入って出ると姿が変わる「すがたかえ」と言う不思議な長い抜け穴。
    意地悪なぬさばあさんが入れられ、さあどうなる?

    私もわくわくしながら読みました。
    子供達も面白くって不思議で楽しめました。
    ぬさばあさんみたいな人ってだいたい近所にいるのよね〜。
    と思いながら読んだ私でした。
    面白いです。

    投稿日:2007/12/03

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  • 大人でも楽しめる、痛快ナンセンスストーリーです。
    お話もさることながら、ページごとの絵をよく見ると、
    細かいところまで凝っています。
    たとえば、卵を割ろうとしている場面では、
    固い卵を叩いてみたり、のこぎりで切ろうとしてみたり、
    蹴飛ばしてみたり・・・とさまざまなリアクションの村人がいて、一人ひとり観察するとなかなか面白いですヨ。
    「いじわる ぬさの数え歌」に節をつけて歌ってしまうほど、調子のいいテンポで進む、お気に入りのお話です。

    投稿日:2007/11/25

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  • 大ヒット

    • だるまさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子9歳、男の子5歳

    久々に子どもが大笑いした本です。

    いじわるぬさばあさんが姿を変えてしまう
    ≪すがたかえ≫のトンネルにいれられてしまいました。
    さあ、いじわるぬさばあさん、どんな姿になる!?

    このぬさばあさんのいじわるを歌った数え歌がいい!
    子どもと『なんていじわるなばあさん!』と
    言い合えるほど、分かりやすい。

    そしてこれだけいじわるなばあさんが
    一体何に変わるか期待させるトンネルの様子.
    さらにトンネルから出てきた卵の中身は!?

    この卵の『殻』が『からからからが…』の
    タイトルにつながるのですが、
    そこから先は読んでみてからのお楽しみ.

    文章は昔語り風なのですが、
    絵だけでも結構楽しめる絵本です。

    ぬさばあさんの行く末に期待をしつつ
    読んでみてください。

    投稿日:2007/06/25

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