同じ作者の「おかあさんがいちばん」を先に読んでいて、「おとうさんがいちばん」もあったので、こちらも読まないと思い読んでみました。
こぐまのペーターが学校で書いた花の絵。
森の大人たちにも見せてあげると、みんな色々な褒め方をしてくれます。
においをかぎたい。
かびんにさしたい。などなど。
でもペーターはちょっと不満。
その不満そうなペーターになんで?という感じが。
最後まで読んでその答えが。
さすがお父さん。
ペーターのほしい言葉をいえるなんて♪
という思いもありましたが、やっぱ少しふに落ちません。
森の大人たちの褒め方も決して悪くない。
自分がほしい言葉じゃなきゃ不満っていうのはどうなんだろう?とも思ってしまいました。
褒めるのって難しいですね。
そして何より、お父さんである理由がないというか、もう少しお父さんってことが全面にでるお話だったら良かったなあと思いました。