「イカタコつるつる」 みんなの声

表紙を開くと、まず楽譜が目に飛び込んできました。
あれ〜っと思いながら、絵本を読んだら…リズム感のあるのりのいいことばで、声に出してみると、自然に歌っちゃいたくなりました。そこで、楽譜にもどって歌ってみると、あれあれ〜っ！またまた、楽しいお話のイメージにぴったりの歌でした。流石！中川ひろたかさんです。
お話はイカがラーメン食べて、たこがスパゲッティー食べてるうちに、足まで食べちゃって…という展開ですが…、最後の「ごちそうさま」のページはちょっぴりブラックで…好きです。

これはイカ！ おなかをすかせたイカ！　イカがラーメンたべてたら
これはタコ！ おなかをすかせたタコ！　タコがスパゲッティたべてたら
イカとタコが絡まりあって墨を吐きながらフガフガいって互いのメニューをつまみぐい！

……で？ と読後に言いたくなる。でも言ってはいけない。これがいいのだから。ナンセンスなのだから。
どんな垣根もはらって、親子でただ楽しい。ずっと歌のように節がついた文章だからノリがいいのです。おやすみ前の読み聞かせのトップにいかがですか。盛り上がりますよ。

イカの足とタコの足と
ラーメンとスパゲティが絡まってグチャグチャ！
間違って自分の足もお互いの足も食べちゃってイタタタ！
なのに美味しい！て！！
と心の中で突っ込みを入れながらテンポ良く
子供達と大笑いしながら読みました。
やっぱり長新太さんは面白い！！

これこそ！長新太ワールドですね。ナビで少し前に紹介されていたので、「えっ？新刊？まだ読んでないぞー！」と、早速さがしてきました。
ホント、面白かったです。
お腹がすいているイカとタコが、よりによって、ラーメンだの、スパゲッティだの食べるから、うっかり慌てて間違えて、自分の足まで食べてしまう。というお話。
読み聞かせをしていて、子供達は、食べた足がどうなったのか、とても気にしていました。
本当に、どうなったんでしょうね。聞かれた親も答えられませんでした。

子供たちは「イカタコさん」が好きなので、このタイトルを聞いただけで大笑い。こちらにはそのイカタコさんは出てきませんが、イカとタコがラーメン食べたり、スパゲッティ食べたり、自分の足を食べたりと、こんがらがってます。
全体にとてもテンポがよく、ノリノリで読めます。（歌になっていて、作詞長新太さん、作曲中川ひろたかさんですもの・・・。）
子供たちは「いたくて　おいしい　ラーラーメン」のフレーズが大好きです。

イカとタコがラーメンやスパゲッティを食べているうちに自分の足だけではなく、双方の足まで食べてしまうという絵本です。
この絵本には歌も楽譜つきで載っています。詩は長新太さん、曲は中川ひろたかさんです。歌っているうちに笑みがこぼれてしまう愉快な曲です。

３才の子供が気に入ってて何度も読んでいます。
テンポがよく同じ言葉が繰り返しでてくるので
子供には覚えやすい内容でした。

　イカがラーメン、タコがスパゲッティを食べていたら、足がからまって自分の足を噛んじゃった。
痛いけれど美味しい二匹。絡まりながら、きれいに食べてしまいました。
テンポ良く話が進んでいって面白かったです。