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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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しーっ!ぼうやがおひるねしているの」 みんなの声

しーっ!ぼうやがおひるねしているの 作:ミンフォン・ホ
絵:ホリー・ミード
訳:安井清子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1998年11月
ISBN:9784032014709
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 23
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23件見つかりました

  • タイのお母さんも一緒

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1997年のコルデコット賞オナー賞受賞作品。
    作者のミンフォン・ホは、ミャンマー出身なのですが、幼少時代をタイで過ごしたとあり、その時の思い出を描いた作品だと思われます。

    舞台は、タイののどかな農村地帯。
    子供をハンモックに昼寝をさせたお母さんが、周りで音をたてる者達に、静かにするようお願いをして回ります。
    蚊、やもり、ねこ、ねずみ、かえる、ぶた、あひる、さる、水牛、果てはぞうまで登場するので、その自然環境に圧倒されてしまいます。
    そのタイの風景も、家とか倉庫が高床式だったり、そもそも家が藁葺きだったりして、見るものを楽しませてくれることでしょう。

    お母さんというのは、どこの国でも同じと感じさせてくれますが、愉快なのは、子供が実は寝ていないということ。
    お母さんが、子供が寝ているから静かにとお願いしている最中、子供は家中を這いずり回っているのです。

    タイの雄大な自然と切り絵のような画風もピッタリ合っていますし、次から次へと動物達が登場するテンポも良く、就寝前にオススメの一冊です。

    投稿日:2009/10/12

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  • 西表島に似ている!!

    • 眠り猫@西表さん
    • 30代
    • ママ
    • 沖縄県
    • 男の子7歳、男の子4歳、男の子1歳

    長男が一歳の頃から読み聞かせていた本です。
    ヤモリが鳴いて、猫が歩いて、ネズミが走って、水牛がいて。
    西表島に住んでいる我が家にはなんだか島の様子が異国の絵本とは思えない親近感で楽しく読んでました。
    同じフレーズを繰り返すので、小さな子供にも耳なじみが良いのか、二歳頃からは自分で選んできた本の一つです。
    絵の細部に工夫があり、各ページで男の子を探し、最後の前のページの総出演場面での動物探しでは、次のページに数匹残してあったり。
    子供も楽しんで眺める本でした。

    投稿日:2009/03/08

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  • 優しく、かわいいお母さん

    かわいいぼうやがお昼寝をしていると・・・
    「ウィーン」と蚊が飛んできます。
    「ぼうやがお昼ねしてるでしょう?静かにしてね」
    と優しく頼むお母さん。
    そうすると今度はとかげ、黒猫、色んな動物がやってきます。

    このおかあさんの頼み方が優しくて、すごくかわいいのです。
    子供を思う気持ちは万国共通なのですね。

    そして、一生懸命ぼうやのお昼寝の邪魔をしないように頼みまわるお母さんのはしっこでなんと実は起きてるぼうや。
    そこは絵だけで表現されてますが、その滑稽さがまたなんとものんびりとした雰囲気を出しています。

    タイの村の雰囲気も、絵の色づかいもすごく素敵だなぁと思ったお勧めの一冊です。

    投稿日:2009/01/30

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  • ぼうや起きてるのにねぇ

    子供がお昼ねしている間は
    できるだけ音を立てないようにするもの
    この絵本のママも必死です
    でも ぼうやは起きて遊んでいるのにね

    おもしろいのは
    カエルやブタ達の鳴き声が日本とは全然違うこと
    それが子供には面白いのか
    カエルの「オプオップ、オプオップ」の所でいつも笑います
    そしてママが一生懸命みんなに注意して歩いてるのに
    子供は起きて遊んでいる様子を目ざとく見つけます

    お話の内容がというより
    絵本がおもしろい! という感想の本です

    投稿日:2007/09/29

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  • 動物たちの鳴き声が違いますよ

    タイのお話は初めて読みました。私が一番興味を持ったのは虫のや動物の鳴き声が日本と違うこと。娘が一番興味をもったのはこのおうちでは象やおさるさんを飼ってるの?ということでした。でもこのお母さん、本当に必死でみんなに静かにしてと訴えています。そういえば私も娘を寝かしつけるのに必死だったよな。とか数年前のことを思い出してました。

    投稿日:2007/09/06

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  • のどかな雰囲気

    お話しの背景はタイなんですね〜
    こどもを寝かしつける時って、なるべく静かなところで、
    ぐっすり寝かせてあげたい。
    っていう母親の思いが伝わってきます。

    でも、あんなに小さな蚊の飛ぶ音も気になっちゃうなんて・・・
    よっぽどのどかで静かなところに過ごしてるのかな〜?って
    想像します。

    登場してくる虫から動物まで、その鳴き声が異国の表現で
    とても興味を持ちましたが、読みすすめるのに、少し苦労しました。

    緒は和紙の終わりに向けてはのんびりとのどかな雰囲気が
    感じられ、私もすこ〜しねむたくなっちゃいました♪

    投稿日:2007/04/28

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  • お母さんって大変

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子8歳

    タイののどかな風景に囲まれて
    赤ちゃんを寝かしつけたばかりのお母さんが
    小さい蚊から始まって大きいのは像まで
    次から次へと
    お願いだから静かにしてね、
    と頼み歩いてます。

    ハンモックでゆらゆら揺られながら
    寝ているお赤ちゃんとは反対に
    必死のお母さん....。繰り返しの言葉と共に
    覚えやすく更に登場してくる動物が(虫も含め)
    段々と大きくなっていくのも
    ダイナミックで面白い。
    最後の方になってお母さんの目もトロ〜ンとしてきてるんですよ。
    そんなに必死にならなくてもいいんだけど
    なかなか寝てくれない赤ちゃんがやっと寝た時って
    ホッとしますもんね。

    投稿日:2007/04/19

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  • だんだんねむくなります

    子どもの入眠儀式っていろいろありますが、絵本を読みながら眠るときに読んで読んでとせがまれた本の一冊です。きっと気持ちよく眠れるのだと思います。
    お母さんがいろいろな動物に語りかけながらあかちゃんを寝かしつけようとする話ですが、お母さんとあかちゃんの動きの対比がとても楽しいです。最後にぐっすり眠ってしまったのは……
    アジアンテイストをたっぷり味わってください。

    投稿日:2006/06/25

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  • タイのゆったりとした時間の流れ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    タイののどかな農村での一こま。
    お母さんはやっと寝付いた坊やをハンモックに寝かせ、
    周りの物音に「しーっ!」とお願いして回ります。
    いろんな動物が出てくるのですが、
    その物音がタイ風。
    家の様子や雑貨、服装も南国風で、暖かい風が感じられます。
    さて、お話が進行していく後ろで、おや?赤ちゃんはうろうろし始めていますよ!
    お母さんが頼み疲れて家に戻ったときにはハンモックに戻っていたから
    ばれずにすんだけど・・・。
    寝かしつけに苦労するのは万国共通でしょうか。
    私も長男で苦労したので
    (早く寝てえ!の子守唄の真意を体感しました・・・)
    このお母さんにはとても共感しました。
    ラストは・・・・!!!

    投稿日:2006/05/24

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  • 必死なお母さんがお茶目

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    坊やを寝かせた後、物音に神経質になる母の気持ちは、
    もうすぐ3歳娘の乳児期を思い出して共感していたが、
    話が進むに連れて「ニヤリ」としてしまう仕掛けになっていました。
    文章では出てこない坊やの様子も面白い。

    娘は、ハンモックから飛びだした足を発見し、お母さんよろしく
    直してあげているのがほほえましかったです。
    ラストシーンでは、意味を理解して「にっこり」。

    投稿日:2006/03/24

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