素晴らしいのひとことです。
イギリス系のインターに娘たちは通っていますが、5歳にして、友達から「イギリス人は一番すばらしい」とか、「○○人はだめだ」とか聞かされ、意味も良く分からずにそれを繰り返しています。悲しくなりました。
どうしても自分たちが一番、自分たちの文化が他より優れている、と思いたい国が多いみたいです。
この本では、どこの文化も国も比較されていません。ただどれも地球の構成員だと言っています。いろいろ違うところはあるけれど、どれも大切な個性で、地球に彩りを加えているものなのです。
長女は世界の家の違いがとても面白かったようです。
この本が社会科(今は生活科っていうんですか?)の教科書のうちの一冊になったらいいのではないか、と考えたりしています。