「お化けの冬ごもり」 みんなの声

雪女、雪ん坊、雪童子がやってきて、ひさしぶりの再会にお化けたちはみんな嬉しそう。
さっそく雪合戦を始める。
それからお化けたちは、かまくらを作りその中でおしゃべりを楽しむ。

夜になって、かまくらの中にともされた蝋燭の明かりのきれいな事。
「わぁ〜！」子どもから思わずため息が。

雪はどんどん激しくなり、雪入道がやってくると…
最後のページで大笑い！
楽しくて、展開のあるお話は小学校の読み聞かせにピッタリ！！

と、つぶやくのは、こたつで丸くなっている三つ目の大入道。
外では、一つ目小僧がソリすべりをしたり、
ひょろけが、雪かきをしています。

沢山のお化けたちが出てきます。
そして今回は、冬にしか登場しないお化けも勢ぞろい。
雪女に、雪ん坊と雪童子。
そして、雪入道！

こちらでは、こんなに雪が積もることはありません。
だから、冬ならではの遊びが、とても楽しそうで羨ましい。
（でも、そこで生活するのは厳しいのでしょうけど・・・）

それはさておき、
雪国ならではの遊びが、次から次へと紹介されていて、
登場人物はお化けなんだけど、
楽しい一面を存分に見せてくれています。

最後のまっ白なラストシーンは、
さすが！って感じで、情景がみえてくる手法が素敵でした。

大入道とか、ろくろっくびとか、雪女とか、詳しい子は、これ！とすぐにわかるのでしょうが、我が家の子は、おばけには詳しくないので、ページをめくるたびに、
「大入道ってどれ？」
「ろくろっくびって何？」
と不思議そうな顔の息子。
でも、おばけに詳しいかどうか、興味があるかどうか、そんなことは関係なく、楽しめる絵本です。
雪国の楽しい生活がいっぱいです。かまくらなんて見たこともない、こんな雪合戦なんてしたことのない私たちにとっては、こういう雪国の生活に触れるだけでも新鮮です。
特に、かまくらの中から見る、ろうそくいっぱいの雪景色、しんしんと降る雪の様子がよくわかって最後まで楽しめました。

タイトルにいきなり漢字がふくまれていたので、小学生向けかなと思いましたが、小さい子にも読んであげるのにぴったりな本です。

いろんな種類の日本のお化けが登場するので、それらを見るだけでも楽しいのですが、雪がつもってかまくらをつくったり、ろうそくの火を小さなかまくらの中にともしたりする光景を見てると、雪国の生活にあこがれを抱いてしまいます。

雪の色は一言で「白」とは言い表せないことも、この本で読み取れます。日中の雪、日が暮れかかるころの雪、日が落ちて暗闇の中の雪、雪の色の変化が見て取れるのがとてもよかったと思います。

息子の大好きなシリーズ。
今回は冬のお話。
そり滑りに雪合戦そして、かまくら作り、とお化け達が冬のお楽しみを、たくさん紹介してくれます。
タイミングよく雪国の祖父母宅で体験したことと同じで、大喜びの息子です。
最後、雪入道がやって来て一面真っ白に…。
背表紙から一つ目小僧が顔を出しているのが、面白く息子も「すっごい雪だったんだね〜」と感心しています。

お化けといえば夏ですが、この絵本では冬のおばけをあつかっています＾＾；
おばけのお話が1年中大好きな息子には、ぴったりだったようです。

冬のおばけたちがおばけ屋敷に遊びにきた！
三つ目の大入道、一つ目小僧にろくろっ首たちは・・・
おなじみのおばけたちの姿に、
そして今回の訪問者たちとの楽しい雪遊び姿に、
楽しそうに聞いていました♪

おばけのお話ですが全然こわくないので、
おばけ嫌いの子にもおすすめですね。

お化けたちのふゆごもりを描いた絵本。お化けが大好きな息子達はとてもお気に入り。今まで一つ目小僧しか知らなかったのが、今回三つ目の大入道が出てきたから、さぁ息子達の興奮と言ったら！！「なにこれ、一つ目じゃなくて、沢山目があるよ」って。お化けたちの雪合戦もおもしろい。途中雪童子が目と口をおっことしてしまう場面もあり、起こりそうもないことが起こってなかなかおもしろいです。かまくらを作ってろうそくをともして・・・見開きページにろうそくに灯がともった場面はとてもきれいです。この絵本で「かまくら」を息子達は覚えました。

いつものダイナミックな絵と共に今回はお化けが冬を過ごしたら・・・。今回特に感動したのはお化け達がみんなで協力してかまくらを作ってロウソクの火を灯したシーンです。とても綺麗な絵が描かれており、子供も「はあ〜。」とあまりの綺麗さに言葉をなくしていました。あと、みんなで雪合戦をしたりと冬の楽しみ方が面白く描かれており、子供も「僕もしたーい。」とウズウズしてました。冷え込んできた今にピッタリです。

お化けといえば、夏！だけど。。
冬は何しているんだろう？？冬ごもりするの？
そんな疑問に答えてくれる絵本でした＾＾☆

へぇ〜。。お化けもこたつに入るんやねぇ。
そりすべりも雪合戦もするんやぁ。。
などと長男も興味深々！！
どのキャラクターも怖くなくて、どちらかといえば
可愛らしくて♪どんどん愛着がわいてきます。
そして、雪国の遊びにすっかり心奪われた長男は、
日が暮れて雪が青く輝きはじめるシーンでは、
自分も作ってみた〜い！！！とすっかり絵本のなかに
入り込んでいました＾＾；

冬ごもりする理由も最後にはわかってスッキリ！
とても楽しい絵本でした＾＾☆

おばけの真夏日を読んでいたので、子供達は、図書館でこの本を見つけたときは、とても嬉しそうでした。

帰って、一番に読んだ本が、この本です。

雪女や、雪童子が遊ぶにきて、かまくらや雪合戦します。
雪遊び大好きな子供達は
「良いなぁ（≧ω≦。）」
「楽しそう（＞д＜）」
と、かなり羨ましそうでした。

最後に雪入道が遊びに来て・・・
最後のページが真っ白に・・・・・
親子共々「すぅごぉ〜ぉぉぉいΣヽ（ﾟДﾟ○）ﾉ」
と大感動でしたo（＊＾ｰ ＾＊）o♪