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ねてるの だあれ」 みんなの声

ねてるの だあれ 作:神沢 利子
絵:山内 ふじ江
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2011年01月
ISBN:9784834026115
評価スコア 4.41
評価ランキング 12,635
みんなの声 総数 26
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  • 赤ちゃんに見立てて

    くだものや野菜を、赤ちゃんに見立てているんですね。
    ほおずき、落花生、そら豆、くり、みかんなどの実や豆が、皮の中から顔を出す姿が描かれています。
    写実的なのに、なんとも温かな表情。
    優しい語り口調に、ぴったりとあっています。
    大人も癒されるのではないでしょうか?
    静かにゆっくりと読みたい絵本です。

    投稿日:2020/03/06

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  • いろいろな赤ちゃん

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子1歳、女の子0歳

    小さい子向けおはなし会用にセレクト。
    植物、野菜、果物、いがなどの外見が登場し、
    中身をクイズ風に問う趣向。
    アイテム的にはやや難しいですが、
    外見のとらえ方が「あかいテント」など、瑞々しい感性です。
    確かに、寝てる、というのも、確かに確かに。
    中身を赤ちゃんととらえるのも素敵。
    ゆったりと観察眼が育まれそうです。

    投稿日:2024/10/08

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  • 発想がおもしろい

    ほおずきの絵に対して

    赤いテントでねてるのだあれ・・として

    中にはほおずきの実が入っています。

    これを同じように

    皮をめくったら誰がいる?

    殻をむいたら誰がいる?という風に

    まるでかくれんぼしているみたいに

    お話が展開していきます。

    その発想がおもしろいなと思いました。

    投稿日:2024/01/27

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  • かわいい赤ちゃん!

    ほおずきの実やとうもろこし、くりの実などが、上手に赤ちゃんの顔に見えるように描かれていて、とてもかわいい絵本です。
    種子の線の描き方で、赤ちゃんが眠っている表情に見えてくるのが不思議です!
    私のお気に入りはそらまめちゃんです。
    とうもろこしの房がおくるみに見立てられていたり、私の乏しい発想では思いつきません。

    投稿日:2023/01/03

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  • 何を見ても不思議そうに見ている赤ちゃんの、興味を引きそうな絵本ですね。
    皮に包まれている姿を、寝ているなんて表現も、寝て起きてを繰り返す赤ちゃんにピッタリ。
    そう言うときには写実的な絵が良いのだと痛感しました。

    投稿日:2020/05/11

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  • 植物について新しい発見に出会える絵本

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    赤いテントで寝てるのだあれ? それは、まんまるお顔のほおずきあかちゃん。では、からからゆりかごや、とげとげおうちで寝てるのだあれ?色々な植物の袋や殻や皮の中をそっとのぞいてみましょう。優しい語り口が小さい子向けで良いと思いました。小さいものや赤ちゃんが好きなわが娘にピッタリでした。

    投稿日:2019/07/16

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  • なにがでてくるかな

    子供向けの絵本は、よく見る野菜や果物を題材にする場合が多いのに、この絵本は違います。
    表紙に「ほおずき」があることにまず驚いたのですが、最初にちゃんと「ほおずき」がでてきます。
    次に個人的に驚いたのが「らっかせい」。
    次に何がでてくるのかな?と思いながら読み進めました。

    投稿日:2019/05/29

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  • 優しい気持ちになれる

    かなり写実的なイラストですが、よーくみるとあかちゃんのまぶたがふたつ並んで・・・かわいい!

    ついつい自分の子供の寝姿と重ね合わせて、読みながら声が優しくなっていくのを感じました。
    息子もそんな私の声を聞くのがうれしいのでしょうか。
    いつもはイラストに夢中ですが、にこにこと私の顔をみつめて聞いていました。

    繰り返し読みたい本です。

    投稿日:2017/05/24

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  • 小学生も楽しめます

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子17歳、男の子13歳

    本には2〜4才向きとありますが、小学生に読んでも、見入ってくれました。ほうずきを知らなかったり、らっかせいをピーナッツといったり、そらまめを枝豆といってみたりする、そういった子たちの新たな発見につながるので、小学生にも紹介してよかったなと思いました。
    また、植物や野菜の容姿を、想像力豊かなことばで表現しているので、それを声に出して聞かせてあげられるのが、自己満足ではありますがうれしい限りです。
    ほうずきから始まって、みかんで終わる。だんだんと子どもたちにもおなじみなものが登場するので、ページをめくるたびに、クイズの答えのように名前を言い当てていきます。心に達成感も得られるのではないかと思います。

    投稿日:2016/10/01

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  • ねてるのだあれ?と訊かれて、だれだろう・・・と思いながらページをめくるワクワクが、何度読んでも好きです。
    答えも知っているのに、なんでだろう。
    それはきっとページをめくった先に思った通りの答えが描かれているから。
    ワクワクした後に安心感が味わえるからでしょう。
    この『安心感』を味わうのは子どもの成長にとても大切だと思うので、繰り返し読んであげたいお話です。

    投稿日:2016/09/29

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