番ねずみのヤカちゃん」 みんなの声

番ねずみのヤカちゃん 作:R・ウィルバー
絵:大社 玲子
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1992年05月
ISBN:9784834010992
評価スコア 4.87
評価ランキング 41
みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 絵本からのジャンプアップ

    実は私が読んであげたのではなく、子供が学校で読んで「面白いから一緒に読もう」と紹介された本です。

    読み聞かせてあげるのも楽しく、子供が読むのにも字が大きく文字数もさほど多いと感じない配分なので絵本が自分で読めるようになり、もう少し長いお話を、または本への移行の第一ステップにという時によいのではないでしょうか?

    投稿日:2009/06/03

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  • ヤカちゃん、かわいい

    「番ねずみのヤカちゃん」って、どんな話なんだろうと思い読みました。すごく面白かったです。ヤカちゃんの天然ぶりがとてもおかしくて、うちにもヤカちゃんがいたら楽しいだろうなァ、って思いました。
    4歳の娘に読んであげたのですが、娘は素直にこの話を受け入れたようで、この面白さはちょっと伝わらなかったようです。でも時期にこのお話の良さがわかるようになると思います。

    投稿日:2009/05/09

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  • 教育の賜物

    あるブッククラブの配本リストにもあったし、絵本ナビの検索を見ても感想の反響がよかったので、ねずみ年ということもあり読んでみました。

    読み聞かせするには長いお話ですが、繰り返しがあるし、ヤカちゃんの無邪気さと大きい声が役に立つお話に最後まで一気に読んでしまいました。

    ドドさんのうちに住むヤカちゃん一家はねずみ。ねずみのお母さんは、ヤカちゃんたちに人間に気付かれないようにしつけます。でも、ヤカちゃんだけは大きな声なのでドドさんに気付かれてしまいます。

    読み終わった後、息子が「おうちにヤカちゃんがいたらお母さんどうする?」と質問され「うーん、ねずみがいたら、どうするかな?退治しちゃうかな?どうしようね」と困りました。

    実際ねずみがいればふんが所々に落ちていて気付きそうなものですが、ヤカちゃんのお母さんは賢くてねずみの痕跡を消しているのですね。

    ヤカちゃんが、お母さんのお話をきちんと聞いているのは、教育の賜物と感心しました。

    この長いお話、ストーリーテリングされているのですね。ヤカちゃんの大声をどううまく出すのかな?一度聞いてみたいし、自分が挑戦してみたらどうなのだろう?と興味が湧きました。

    投稿日:2008/01/18

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  • かわいい!

    少し長い文章ですが
    繰り返しの文章・リズムのある歌があるので
    こどもはすぐに覚えてしまいました
    子どもの音読にも
    最適なのでは?と思います。

    何で番ねずみなのか?
    何でヤカちゃんというなまえなのか?
    本を手にしたときは
    こどもと「?」でしたが
    読んでみると
    わかりやすい文章・かわいくてちょっと
    声が大きいヤカちゃんに
    引き込まれ
    うちにもヤカちゃんいるかな??と
    こどもがいう始末。
    最後のご褒美のチーズが
    美味しそうで・・・

    投稿日:2008/04/21

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  • ストーリーてーリングでも楽しめる!

    かなり長めのお話しですが、ヤカちゃんのかわいらしい様子や
    予想の付かない展開もとても魅力的で、いつかストーリーてーリングで
    方ってみたいなぁ。って思ってました。
    お引っ越しや息子の入学準備といろいろ多忙ではありましたが
    どうしても、このお話しを語ってみたく、必死に覚え、お話ししてみました。

    お話しのなかでのヤカちゃんの性格、特徴とでも言うのかな?
    大声で話す癖が低学年の子どもたちの日常のなかでもよく見られる様子で
    どの子も思い当たるところがあるようで、その場面になると
    子どもたちもちょっぴり恥ずかしそうにしてみたり、
    一見、「3匹のこぶた」のようなお話しの展開になるのでは?と、
    子どもたちに想像を巡らせた後に、実は・・・っておもしろい展開が訪れるところが
    しっかりと子どもたちの興味を惹きつけたようで、
    子どもたちの表情の変化を目の当たりに感じることができる
    ストーリーてーリングならではの、読み手と一体化できる楽しみを
    痛感しました。

    そこで、チーズ好きの私には1つ気になることが・・・
    あの大きなチーズのブランドは、一体、どこのブランドなんだろう?
    ストーリーを覚えながら、そんなことばっかり考えてる、食いしん坊の私でした (^◇^)

    投稿日:2008/03/26

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  • 学校でも読んでね♪とリクエストされました

    • ぼのさん
    • 40代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    今年の干支にちなんで、「ねずみの出てくる絵本」がテーマのチャットがあり、残念ながら参加はできなかったのだけど、盛り上がった様子を後から楽しませていただきました。

    そこに登場していたこの本!実は、ずっと前にGETして、我が家の本棚にもあったのですが、字が多いので読むのが大変そう・・・と、放置されたままでした(大汗)。

    そんなにおもしろいのか〜?!
    18分で読めるなら、読んでみようかな〜?!

    ・・・と、昨夜早めにベッドに入った次女に読んでやりました。

    大ヒットでした!
    4ひききょうだいの末っ子ねずみヤカちゃんの、天真爛漫な姿と大声に、ゲラゲラ大爆笑の次女!
    次女の反応が、あんまりいいので、読んでる私も、すっかりノリノリになり、長さを感じないほど、愉快で幸せな気分になりました♪

    ただ、次女は、すっかり興奮してしまい、しばらくお話の世界に浸っていて、眠りにつけませんでした(苦笑)。

    「ヤカちゃん、明日も読んでね〜♪」
    「お友達にも聞かせてあげたいから、今度1年生に来る時、読んでね〜♪」
    ・・・とリクエストされ、どうしよう・・・と、うれしい悲鳴をあげてます。

    チーズ好きの私としては、よだれが出そうなラストも魅力です♪

    投稿日:2008/02/25

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  • 聞いていても楽しい!

    ページ数68ページと少し長いお話なのですが、
    とっても面白くて、最後まで一気に読みたくなっちゃう本の1冊です。

    主人公はねずみの子「ヤカちゃん」。
    声が大きく、やかましいから、名前がヤカちゃん。
    ネーミングセンスからしてきらり☆と光るものがありますね〜。
    息子もそのネーミングがとっても気に入ったようです。

    でもこのヤカちゃん、声が大きいだけじゃなくて、
    かなりの天然ちゃん。

    もうその天然ボケが可愛くてしょうがないのです(^○^)
    どんだけ天然なのか・・・
    というのは、ぜひにぜひに絵本を読んで確かめてみてくださいね♪

    字が読めるお子さんでしたら、文字の大きさもヤカちゃんだけ大きくなっていたりして、そういうのも楽しめますね。
    我が家の息子君もそうで、そんなのを発見しては嬉しそうにしていました。
    でもお話全体の雰囲気は、目で楽しむ、絵を楽しむというよりは、聞いて楽しむといった雰囲気で、
    童話入門にぴったりな1冊ではないかと思います♪

    投稿日:2008/01/31

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  • 長さを感じさず楽しめます

    長いお話ですが、年中さんの息子も楽しめました。
    繰り返しが楽しいみたいです。
    ちょっと天然の子ねずみ、ヤカちゃんの楽しいお話です。

    ねずみのヤカちゃん一家は人間に見つからないように
    こっそり暮らしています。
    ヤカちゃんはとにかく声が大きい子ねずみ。
    人間に見つからないようにこっそり隠れて暮らしているのに
    大きな声でしか話しができないヤカちゃん。
    その声のせいでねずみが住んでいることを知られてしまします。
    でもヤカちゃんの大きな声が幸いします。

    お母さんねずみはヤカちゃんの大声にはさぞヒヤヒヤしたでしょう。
    文字がヤカちゃんのセリフは太字になっているので、
    そこは場違いなほど大きな声で読みます。
    最初子供は私が急に大きな声を出したのでビックリしていました。
    長めのお話ですが、小学生になってからでも
    子供に一人で読ませるよりも、
    読んであげたほうが楽しめそうです。
    お母さんねずみは家の中を自由に動き回る時の
    注意点を子供たちに歌で教えますが、
    ここを私が上手に読めたら(歌えたら)
    もっと楽しい絵本になっただろうなぁって思います。

    投稿日:2008/01/21

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  • 繰り返しあり、うたあり、の楽しいお話

    「やかましやのヤカちゃん」が「番ねずみのヤカちゃん」と呼ばれるようになったのは…?
    声の大きさに大笑いしたり、ドキドキしたり。 繰り返しあり、うたありの楽しいお話!

    ヤカちゃんのお母さんは、子ども達をひとりだちさせる前に 「ねずみとり」と「ねこ」のことをうたにして聞かせます。 これがのちに、ヤカちゃんのピンチを救うことになります。未知のものに遭遇した時、「なにかがキュッっと」ひきとめ、「ヤカちゃんの耳に、お母さんの歌がきこえて」きたのです。

    母親である私は、お母さんのうたが子どもの知恵となり、窮地を脱する力になることに共感しながら読んでしまいます。 私の場合は、うたではなく「こどもの本」がそれにあたるかな、と。一緒に本を読むことの中で、何かが子どもの中に残り、何かの折にそれが力になるのではないか、と。私が直接教えられないことは、子どもが成長するにつれてますます増えることですし…。

    このおはなしは、目でおはなしを追う童話というより、読んであげたい、聞いて楽しんでほしい本です。我が家では、ヤカちゃんのセリフだけ長男に読んでもらいました。声の大きさがぴったり!なので(笑)。

    投稿日:2007/11/20

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  • 読んでもらう本

    • メイリーンさん
    • 40代
    • せんせい
    • 大阪府
    • 女の子15歳、女の子12歳

     我が子も小さい頃好きでした。保育園では5歳のクラスで読みました。
     全部読むと30分はかかりますし、絵のないページもあります。しかし読み聞かせをするのに、何回かに分けて読もうと思っても、こども達がそれを許してくれません。「では、続きはまた明日…」「え〜っ!?あかん、あかん」とブーイングの嵐。それ以来、これは30分以上の時間のあるときしか、読まないことにしました。
     3匹の兄弟が順番に「わかったよ」と返事をする場面では大げさなくらいに声に強弱をつけると、もう聞き手のこども達は大爆笑で、読んでいるこちらも楽しくなります。
     ただ、おかあさんがわなやネコの危険を歌い聞かせる場面を、いつも即興で何となく歌うように読むのだけれど、どうも字余りですっきり収まらないのが気に入らなくて、替え歌でうまくはまるのがないかな…なんて思案中です。
     絵本から、ちょっと読み物への移行に丁度いい作品だと思います。自分で読むより読んでもらう本です。

    投稿日:2007/05/17

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