「いいおかお」 みんなの声

布絵本を写真で写し取ったような絵本です。
フエルトの感触が伝わるような暖かさです。
三角や四角や丸からねずみや犬や赤ちゃんの顔があらわれ、
いないいないばあ的要素や、あてもの系要素があり
娘はすっかり気に入って
大声で次に出てくるお顔をあてます。

娘に笑顔の素敵な子になってもらいたいと思ってこの本を選びました。”みんないいおかおだねー”といいながら”いいおかおできるかなー”とも話しかけています。フェルトで作られているのがとても愛らしいです。

フェルトのきりえがとても優しい感じで、親しみのわく絵本です。
ページをめくるごとに「何の顔だろうね？」と話しかけながら読み進めることができます。
次に現れる動物にワクワクする気持が娘の表情を見ていると読み取れます。
親子一緒に楽しめる絵本です。

はじめは、さんかくやまるの形がでてきて、そこに目や耳がくっついて、動物などのお顔になる絵本です。
見ていると、あぁ絵って、こうやって描いていくなぁ・・と感心させられます。こどもにとっても、イメージが作りやすいかもしれません。
絵の数も少ないので、娘のように小さい子でも、あきることなく楽しんで見られます。「ねずみさんだね、ちゅうちゅう」とか「赤ちゃんだよ、ばぶばぶ」とか言いながら、親子で喜んで見ています。

子供がお腹にいる頃から読み聞かせていた絵本です。そのせいかぐずっているときでも文を口ずさんだり読んであげたりするとおとなしくなります。覚えているのでしょうか？
絵もフエルトで作ってあり、とても愛らしいのですが、文の語感のテンポも非常に良いと思います。ページをめくる度にどんどんお顔ができあがってくる様子に子供も釘付けです。最後の「たくさんわらっておおきくなあれ」は全ての親の願いですよね！

さんかく　おかお　だれのかお？という問いに
次のページをあけると、三角の顔に耳がついて、
鳴き声がちゅー　ちゅー　ちゅー
で、ねずみの顔が次に現れるという仕組みの本です。
フエルトで切りえのように作られているねずみさんが
とってもかわいいです。
対象年齢が３ケ月〜３歳とありました。