『にちようび』『そらのたび』に続くバムとケロシリーズです。
寒い朝、スケートをしに池に出かけたふたりがみつけたあひるさん。
冷えきったあひるのかいちゃんを連れて帰って
お風呂であたためてあげたり、おやつをたべたり…
3人はすっかりなかよくなります。
翌日、だまって帰ってしまったかいちゃん。
さみしがるケロちゃんをなだめて
池にスケートに行くと…
相変わらずの愉快さとオチに息子とふたりで大笑いしてしまいました。
また、けろちゃんが
かいちゃんに自分のおもちゃをあれこれだして見せてあげようとする様子や
トイレにまでついて行くその姿が
人が来たときにおもちゃをひっぱりだしたり
私の後を追ってトイレまでついてくる息子にそっくりで笑ってしまいます。
ほかの2作と同様
ほかのキャラクターがいろんなところに登場して様々な行動をしていたり
お家の家具の足や形がちょっと変わっていたり
おいてあるものがたくさん出てくるキャラクターたちのグッズになっていたり…
探すときりがないほど、細かくいろんなものが描かれていて
細かい、でも実はおおがかりなしかけ絵本のようです。
何度読んでも新しい発見があるので
親子で楽しんでほしい絵本です。