バムケロシリーズの中で、このお話が一番気に入りました。
最後のオチがはっきりしているからでしょうか。
娘は思わず、「えーーーっ」と叫んでいました(笑)。それがなぜかは読んでからもお楽しみなのですが・・・。
丁寧に描きこまれた絵は、見ていていろいろな発見があり楽しく、文が短くても、ゆっくりページをめくりながら読み進めました。バムケロの住んでいる森や家がとっても温かみがあって(丁寧に描かれているからこそですよね!)、こんなところに住みたいなぁと空想の世界が広がります。
もともと、主人公の二人にそんなに愛着はないのですが、このお話ではあひるのかいちゃんの、おとぼけっぷりが愉快なのと、前述した森や家の描写が素敵で、とても楽しく読むことができました!