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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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せかいで いちばん つよい国」 みんなの声

せかいで いちばん つよい国 作:デビッド・マッキー
訳:なかがわ ちひろ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年04月
ISBN:9784895726443
評価スコア 4.66
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みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

  • 子供は?

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    多くの国を征服した国がありました。
    たくさんの戦いをしました。
    残りひとつの小さな国を征服しにだいとうりょうは出発しました。
    でもその小さい国には軍隊がなかったのです。
    だから兵士たちは戦わずに小さい国の人々からのおもてなしを
    受けるのです。
    歌をうたったり美味しい料理を食べたりして穏やかに過ごすのです。
    そして大きな国は小さな国も征服して国に帰っていきました。

    私はよみ終わって考えることが多すぎました。
    誰がなにを征服したのか?
    本当の征服とはなんのか?
    武力をもたない意味とか
    日本は今どうするのか?とか・・・
    何やら難しいようなことがたくさん頭をよぎりました。
    でも7歳の息子は
    そんな難しい感じの私に一言
    「小さい国が勝ってるってことだね」と言いました。

    そっかシンプルでいいんだと素直に思いました。
    子供の感じ方のシンプルさがかっこいいなと思いました。

    投稿日:2014/10/08

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  • 本当のつよさとは

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子4歳

    子どもがもう少し大きくなったら、
    かならず一緒に読んでみたいと思っている絵本です。

    近頃の国政、
    国防や国際協力は確かに大事かもしれないけれど、
    だけど、
    本当に本当に大切なことをどこか置き去りにして、
    何だか物騒な方向に進んでいきそうで、
    ドキドキヒヤヒヤしています。。。

    未来ある子ども達の為に、
    本当の「つよさ」を後世に残していきたい。
    危機感と共に、そう強く感じています。

    投稿日:2014/06/01

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  • お・も・て・な・し

    一度図書館で借りて読んで
    すごくすごく感動して
    絵本ナビショップですぐに購入しました。

    大きな国が軍事力に物を言わせて次々と周りの国を征服。
    最後に手をつけた小さな国は軍事力を持たないけれど
    文化が豊かで、みんなにこやかに歌いながら暮らしています。
    攻め込んだ軍隊も手厚いおもてなしを受け
    領土を征服したつもりで引き上げ
    そこにあった文化も、手に入れたのです。
    ラスト、祖国で、大統領は、征服した小さな国の子守唄を歌います。
    でも、それって・・・。

    強大な軍事力が、本当の意味では何の意味もないのだということ
    おもてなしの心は、人を幸せにするということ
    淡々とした話の流れの中に
    強いメッセージ性を感じます。
    しかし、小4の娘には、少しだけ解説が必要だったようです。
    中高生から大人まで
    幅広く読書できる一冊だと思います。

    投稿日:2014/04/30

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  • 戦争と自分

    いつだって戦争や平和を考えることは自分を考えることだと思います。そこはきることはできなせん。自分の大切な国、家族を助けるためにするべきことは、他国をやっつけること、他者を排除することではなく、とにかく困っている人を助ける、ただそれひとつで、国は平和になるように思います。しかし、これは答えを子どもに教えるのではなく、子ども自身が考え導くことに意味があります。

    投稿日:2013/11/24

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  • 読むたびに考える

    この作品は、今までに繰り返し読んでいます。
    読むたびに考えさせられたり、読み終わったときの感想が違っていたりと、私にとっては特別な絵本です。

    今回、7歳になった子供に、初めて読みました。
    「どうして戦争するの?」という疑問から始まっていましたが、理解してくれたかな。

    また、時間をおいて読んでみたいと思います。

    投稿日:2012/09/25

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  • 賢い民の存在

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    3月9日に上野での「時忘れじの集い」に参加してきました
    戦後67年たった今でも行方不明とされる東京大空襲の犠牲者の方々のご家族の苦しい思いは今も変わらないと「もうあきらめなければいけないとわかっていても、まだどこかで生きているかもしれない」という胸のうちを聞いたとき涙がこぼれてしまいました
    まったく戦争の体験のない私たちがどのように「戦争の悲惨さ」を訴え「平和の尊さ」を伝え続けたらよいのかと・・・
    この絵本に登場する小さな国は、敵国を歓迎しました
    これは「暴力に対しての解決は平和対応」というひとつのキーワードだと思います
    暴力の繰り返しでは悪の連鎖は断ち切れないと、勇気ある「人間主義」
    の選択ができる、賢い民が存在したのです

    このお話の終わり方でははっきりとした結果は出ていないようですが、この答えはこれから未来に見かって行く子供たちへ願いをこめて託します

    投稿日:2012/03/24

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  • どう読んでいいか分からない

    かわいいイラストに惹かれて、ウキウキと読み始めましたが、予想とは違う展開でした。正義と平和を押しつける大きな国家が、最後に侵略した小さい国にいつのまにやら影響されて、文化的には征服されてしまうというお話。アメリカの横暴をイギリス人が皮肉ったものに思えたのですが。
    我が家の子供たちには、まだその意味は分からず。「大きい国と小さい国、どちらが本当に強い国?」などという単純な絵本ではないので、正直まだこの絵本をどう読んでいいのか分かりません。時間をおいて、もう一度チャレンジしようと思います。

    投稿日:2012/03/26

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  • 考えてしまいます

    • あみむさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子11歳

    6年生の息子と読みました。
    息子は、「深い話だねぇ。力よりも、優しさのほうが強いんだね。」
    という感想でした。

    大きな国の人たちは自分達の暮らしが一番素敵だと思っていて、
    戦争するのも、世界中の人々を幸せにするためだ、と信じて疑わない。
    みんなマンションのような建物に、同じ髪型、同じ洋服で…。
    でもこれって、絵本の世界だけの考えじゃないですよね。
    とってもかわいらしいイラストで、なんとなくほのぼのするお話なのに、
    私は、とってもこわい本だと思いました。
    読み終わった後も、すぐには絵本の世界から抜け出せず、
    色々考えてしまう本です。

    小学校の朝の読書タイムに読み聞かせボランティアをしていますが、
    高学年や中学生に読んでみたいな、と思いました。

    投稿日:2012/01/15

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  • 武器を持たない小さな国 

    世界中の 人々を 幸せにするために 世界中を 征服した ある 大きな国の 大統領の おはなし

    むかし 大きな国が ありました 
    えっ! こんな国があったの?    お話ですからね〜
    全ての国を征服して ただ一つ 小さな国を征服しに行くのですが・・・・この国は兵隊がいないのです
    だから 戦争にもならず むしろ歓迎されて 大きな国の大統領や兵隊は、お料理を教えてもらったり  石けりをおしえてもらったり 昔話をきいたり 歌を教えてもらったり  楽しく過ごすのです。

    人間は本来 争いごとよりも みんなと仲良く暮らす方が楽しいのでしょうが・・・
    でも 現実は違います 
    今でも 戦争をしている国がありますから・・・ 人間は どうして 争うのでしょうね?(人間の愚かさを 感じます)

    この絵本の小さな国のように 過ごせたら幸せですね!

    石けりは 笑えました。 大人も子供の時に遊んだ懐かしい思い出が嬉しいのですね。
    大統領はどう変わるのでしょうかね?(変わってほしいという願いを込めて!)

     絵がかわいいので子供にも読んであげたいのですが、高学年向きかな?
    せかいで いちばん つよい国  良い内容の絵本でした!

    ブータンを思いだしましたが・・・・

    投稿日:2011/12/21

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  • 強さとはなにか

    • ねこなさん
    • 30代
    • その他の方
    • 埼玉県

    大きな国の人たちが信じている幸せな暮らしとはなんでしょうか。
    大きな国に併合されること?
    自分たちと同じように暮らすこと?
    でも、それって本当に幸せなのかしら?
    そんなことを考えながら読み進めていきました。

    そして、最後に残された小さな国。
    この小さな国には兵隊がいません。
    これでは戦争ができません。
    って、ちょっとまって。大きな国の目的は、小さな国を併合して、大きな国にして、人々を幸せにすることなんじゃないの?
    戦争することじゃないよね?
    いったい、どうなるんでしょう? 
    もちろん、戦争なんてしません。兵隊がいないから戦争できない…のではなく、小さな国の人たちには、兵隊も戦争も、それどころか国境すらも、必要ないものなんです。
    大きな国の兵隊たちを歓迎し、迎え入れ、一緒に歌を歌い、冗談を言い合いながら、笑い転げちゃう。そんな人たちなのです。
    何人兵隊を送り込んでも、小さな国の人たちの暮らしに巻き込まれてしまいます。最終的に大統領は、数人の見張りだけを残して引き上げるのですが、この見張りも、大統領が見えなくなるとさっさと普段着に着替えて、小さな国の人たちに紛れてしまいます。

    最後の最後。
    息子に歌をせがまれて、大統領は歌を歌うのですが…。その時に歌う歌は、あの小さな国の歌。
    征服したのかされたのか? なんだかすっきりしない終わり方ですが、世の中には白か黒かで片がつく問題だけではないんだよ、ということを教えているようにも思います。
    何が幸せなのか。どうしたら皆が幸せになれるのか。
    一番大切なのは、そこなのではないでしょうか。

    投稿日:2011/06/02

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