「はらぺこゆうれい」 みんなの声

ゆうれい同士が「はらぺこだぁ」と話しているなんて
何ともおもしろいですよね
どうしたらおなかいっぱい食べられるかと
人間達を怖がらせることに頭をひねっている姿を想像するだけで
ほほえましくなります
そもそもおばけ系をそんなにこわがらない息子ですが
さらに親しみがわく存在になってしまったようです

最後も奇想天外の終わり方でおもしろかったです

ゆうれいがおなかペコペコ？人間をびっくりさせようとしたら
人間のお役に立ってしまった？なんて、どじで笑えるゆうれいも
いるんですね！

最近おばけ、幽霊の話題で大変盛り上がるのできっとこどもの
脳裏にも焼き付けられたことと思います（笑）

世界というか視野というと大げさですが、こどもの興味のあることから
どんどん広げていって欲しいので読み聞かせました。

５さいで読みましたがもう少し小さい子でも十分に楽しめる内容だと思います。
お腹をすかせた幽霊は人を脅かすと怖がって食べ物を供えてくれると言う話を信じて杵と臼でお持ちをつくのですが、在り難がられるだけで
お持ちも取られてしまい、空腹のあまりたおれてしまいます。
さてこの幽霊一体どうなってしまうのでしょう、

素朴な絵と分かりやすいお話できっとこれからもずっと読み続けられていく本なのでしょうね。

せなけいこさんの幽霊は怖くないので大好きです。

「はらぺこ幽霊」は、お人よしでまぬけなので可愛そうになります。

怖くないと思っているので安心して楽しめれるから大好きです。

張り絵もすきです。特に、くしゃみした鬼がよかったです。

「ほうき星」になったはらぺこ幽霊さんの結末にも満足しました。

とっても嬉しい幸せな顔をしたほうき星さんがよかったです。

いろんなゆうれいがいます。
このお話に出てくるのは、はらぺこのゆうれい。
よく太った昔の友だちから、食べ物をとる方法を聞くのですが…

えっ？ゆうれいってお腹がすくの？とまずは驚き、その食べ物のとり方に思わず笑ってしまいました。でも、このお話のもとは中国の『幽明録』という本だそうです。せなさんの『おばけの話』もなかなか奥が深くて、その貼り絵の技法もすばらしく、細かい表情の変化が、その気持ちを充分に伝えてくれます。

息子は、せなけいこさんの絵本が小さい頃から大好きで、この本もその中の一冊です。
はらぺこゆうれいさんは、善人で、悪いことのできないタイプなのでしょうね。その姿がとても可愛らしいと思いました。

予想を超えるラストの絵もとても可愛らしくて、何だか和みました。
親子ともどもお気に入りになりました。

せなけいこさんの「おばけ」がすっかり気に入ってる息子が自分で図書館で選んで借りた絵本でした。
幽霊にも、要領よくお供え物を手に入れて太った幽霊もいるのに、
この絵本の主人公の幽霊は、もちつきさせられた上に結局何も食べられなかった・・・というかわいそうな幽霊。
息子と二人で「かわいそうだねぇ・・・」と、すっかり同情しながら読みました。
でも、最後のページで、姿を変えることになってしまった幽霊の笑顔をみてほっとしました。

ゆうれいには、いろんなのがいるらしい・・・。
この絵本のゆうれいは、はらぺこで、とってもかわいそう。そうかと思えば、とっても太った今で言う、メタボなゆうれいまでいた！

このはらぺこゆうれいは、色々なことをやればやるほど、裏目に出てしまうツイてないゆうれい。でも最後には、とっても幸せそうに微笑んでいるので、ほっとしました。キレイに終わっているので、これから読もうと思っている人は、楽しみにしていてくださいね☆彡

最後のページで、せなけいこさんから、この絵本は、中国の『幽明録』から最初の半分は、持ってきているということで半分からは、せなけいこさんのオリジナルだそうです。

『幽明録』はとっても面白い本らしいので、今度読んでみたいと思います。

おなかがすいたかわいそうなおばけ
ちょっとせつない内容ですけど、
最後はちゃんとハッピーエンド。。。かな！？

おなかがすきすぎのおばけの絵がとてもかわいく
こわいおはなしではないですよ。

お腹がすいてはらぺこでたおれそうなゆうれいが
仲間のゆうれいにどうやって食べているか聞き
自分もやってみるのですが上手くいかず・・・
なんて人がいいというか間抜けなゆうれい。
ちょっとかわいそうな気もするなぁと思い読んでたら
「かわいそうだね。太ったゆうれいが食べるものを分けて
あげたらいいのにね。」と下の子。
ほんとだなぁと思って読み続けると・・・

最後はちょっと不思議な終わり方で
下の子はふ〜んって感じでした。
上の子は最後のシーンを見て「なんで〜？」
と笑ってました。
子供によって感じ方は違うと思うので親子で読んで
感想を聞いてみると面白いかもしれないですね。