「ブタとタコのダンス」 みんなの声

長さんらしい一冊です。わけもわからず、タコに踊らされるブタ。。タコもなぜブタの鼻の穴に入ってきたのか、その目的は最後まで分かりません。しかし、この本は誰も不幸にならず、なんなら楽しい気分で終わるので不思議です。

面白い！
ブタとタコっていう意外すぎる組み合わせから、もう笑ってしまいます。
ブタの鼻にタコが！？えっ、そんなことが、長新太さんの世界では有り得てしまうんですよね。
最後は、普通に、またダンスしようねぇと言っていたのも面白かったです。

よくもこんなことが思いつくなぁ…（笑）という感じです。

ブタの鼻に入るタコ！
カタカタのタコ！
迷惑かけられても、タコの誘いに乗るブタ！
最後は、みんなで阿波踊り状態！

イミなんてない。理屈もない。
でも、楽しい。
読めば読むほど馬鹿ばかしいけど、楽しさは倍増♪

いつまでも、この馬鹿ばかしさを楽しめる人でありたいなって思いました。

うちの子はこの絵本を読み終わった後に、「面白かった〜！！」って言って叫んでいました！！長新太さんらしい独特の世界観で、大人が読んでも面白いな〜って思いました。タコがカチカチになっていたのには、子供は大爆笑でした！！

ブタとタコなんて、陸と海の生き物がコンビを組むなんとも
独創的なお話が楽しいです。ブタブタタコタコの踊りの
歌？も楽しい気分にさせてくれます。また、ブタさんとタコさんとで
遊べる日が物語になるのが楽しみです。

ありえない話なんですが、読んでいてダンスをしている場面に自分も体をくねくねさせてしまいます。ついつい絵本につられてしまいます。楽しいから奇想天外な出来事にもあんまり気にならないで楽しめばいいんだと思いました。「また、ダンスをしようねえ。」とブタとタコの帰り際の言葉は本音だと思いました。その場を楽しめるように純粋に素直な気持ちが大切なんだと思いました。

子供が初めて見てすぐに「ブタヤマさんで！」って。絵に特徴もあるからわかりやすいのかな。色もなかんか鮮やかで目につきやすい。内容も現実味がないというか、ありえな〜い！！って思っちゃうくらいの不思議な世界。ブタとたこがしりあうなんてまさにないんだもん。でもそこが絵本の世界。ブタとたことのやり取りがおもしろいし、やり取りの理解ができるかな〜なんて思ってたら・・・子供達は聞いて笑ってました。子供ながらにもちゃんとおもしろさのツボを得ていたのかなぁ？

「あっブタヤマさんだ」と息子が図書館で借りてきました。実際には決して交わることのないタコとブタがダンスしてしまうという奇想天外な世界。

「ありえない」と思いながらも、絵本に次第に引き込まれていくのを感じ、終わった後には何だかとても楽しい気分が残る不思議な絵本でした。

　親の本音は子供に見てほしくない。
　子供は親の気持ちとは反対に、何度も「読んで」とせがんでくる。

　-----この本はそんな本です。

　タコの足がブタの鼻に入って抜けなくなったり、鼻の穴が拡がったまま元に戻らなくなったり･･･と、内容はちょっと下品。
　　
　但し、本にあまり興味を示さない子供に読んでやるにはとってもお勧めだと思います。ばかばかしい話しの内容や、ダンスの場面のテンポのいい音楽的な言葉の並びが、最後まで飽きずに子供をひきつけられそうです。
　
本嫌いの子供に本の楽しさを知ってもらえるかも･･･

不思議ですねー。
ブタとタコが海の中でダンス！
なんだか子どもの頭の中ってこういう事でも考えていそうだなって思えちゃいました。
頭が柔らかいのでしょうね。
思いつかない不思議な展開。
そして、なんとも楽しいユーモアがあふれています。
また、最後には「誰とでも仲良くなれそう」という想いがでてきました。
私もやわらか頭になれるかしら。