「たまごケーキやけたかな？」 みんなの声

食べ物が出てくるお話って楽しいですよね。子ども心をくすぐります。ママが作ってくれたたまごケーキを食べるまでのお話なのですが、子どもたちのわくわくした気持ちが伝わってきて、小さい頃、母が作ってくれた手づくりのケーキやおやつができあがるまでの幸せな時間と匂いを思い出しました。

何気ない日常だけれど、大人になってから思い出すことって、案外たわいもないことなのかもしれないと思いました。こういう時間を大切にしたいと思います。

うさぎの兄妹が、パパとママに変装して食べる姿がかわいらしかったです。

うさぎのお母さんが、「きょうのおやつは何にする？」と子どもたちに聞きました。
お兄ちゃんうさぎも妹うさぎも、声を揃えて「ケーキ、ケーキ！」。

ケーキを待つ間の、子どもたちの“まだかな、まだかな”と待ち遠しい気持ちがよく描かれています。

ふんわり焼けたケーキから、甘い香りが漂ってくるようでした。

淡い色彩の水彩画が心地良いです。

たくさん焼いた割に、パパには一つ？と、ふと思いましたが、
いやいや、きっとパパの分はママがきちんととってありますよね？（そう思いたい。笑）

裏見返しは、おやつを食べ終わったあと、満足げに遊んでいるこどもたちですね。
そして、裏表紙は…。（かわいい〜♪）

兄妹の絵本。

表紙の絵のかわいさに図書館から借りてきて読んでみて、とっても気に入ってしまいました。

おにいちゃんうさぎのビッチくん。
いもうとうさぎのトコちゃんが、うちの子ども達にかさなって、もう少し大きくなったら、きっとビッチくんとトコちゃんみたいに、かくれんぼしたりして遊ぶようになるのかな〜？なんて想像して、なんだか楽しみになってしまいました。

うさぎのお母さんのように、子ども達にたまごケーキを作ってあげたいな〜！！
絵本に、『ママの作るたまごケーキ』のレシピがのっているので、参考にして作ったら、子ども達も喜びそうです！！

娘も、このかわいい絵のタッチがとっても大好きみたいです。

我が家の本棚に加えたい一冊です。

ケーキができるまで待っているときの兄妹の様子が、うちの子供たちとそっくりで、ページをめくるごとにパパと一緒に笑ってしまいました。
小さい兄弟のいる家庭ってどこも一緒なんだなぁ・・・
絵もやさしく、心にもやさしい絵本です。

たまごケーキが焼けるまでの、待ち遠しい時間の過ごし方が
とても可愛く描かれています。それにしても　ビッチくんのお家はなんて素敵なのでしょう。ぬいぐるみのクマちゃんも座らせて、ケーキを分けてあげて・・。私もこんなお家でお茶したいものです。

　うさぎのお兄ちゃんと妹が、ママのケーキができあがるのを、２人で仲良く遊びながら待つお話です。車で遊んだり、かくれんぼしたり、パパとママに変装したり・・・とても身近で、親しみやすいストーリーです。
　おままごとが大好きな娘は、ケーキを作るシーンになると、真剣に見て、研究しているみたいです。
　大きなハプニングはありませんが、それだけに飽きずにくり返し読めるのではないかと思います。