うちの子どもたちに読んでみました。
絵は可愛いし、言葉のリズムや物ストーリーの奇想天外さが、ユニークで面白かったです。少なくともうちの子どもたちは、2人とも気に入ってくれました。
不可思議な展開にいちいち突っ込みを入れながら、楽しそうに聞いてくれました。
でも特にウケていたのが、カエルの結婚の申し込みをねずみのおじさんが意外とあっさりオーケーしたところと、
最後にねこが出てきてパーティーを台無しにしたところ、そしてラスト!
「なぜ?フランスへ!?(新婚旅行)」
作者はアメリカ人だし、画家はロシアの人で晩年はアメリカに住んでいたらしいのですが、主人公たちの旅行先は『フランス』!
脈略はないのに、なんだか納得させられてしまうところがまた、面白かったです。
リズム感があって、マザーグースの歌にも似ているところがあり、
言葉を理解する年頃になっていれば、年齢を問わずに楽しめる作品ではないかと思います。