あべ弘士さんのトークイベントに関わらせていただきました。
メインはこの作品です。
主人公の男の子が忘れ物を取りに帰ったら、校庭の木にゴリラが二匹いて遊んでいたのです。
その様子を男の子がつぶさに観察するのですね。
じゃれあう様子が、ゴリラ語とともに紹介されます。
もちろん、ゴリラとは長いお付き合い?のあべさんは、
「この本の正しい読み方」と称して、カタカナ表記のゴリラ語を正しく発音?してくださいました。
そのうえで、ゴリラたちの遊びを、会場の子どもたちに実演させていました。
作品の中の、男の子の友だちが、ゴリラの遊びを真似したのと同じ光景に、
この作品のリアリティを感じてしまいました。
専門家とのコラボでもあり、じつに本格的なゴリラ本でもあります。