黒髪のおかっぱに、白くてつるつる、ぽっちゃりゆでたまごひめ、娘にとっても似ているので、思わず手にとりました。
舞台となるのが、おべんとうばこのおしろだったり、ケチャップやソースの塔がたっていたり、身近な食卓に繰り広げられる、おてんばなゆでたまごひめのお話です。おべんとうに欠かせない食材たちが、それぞれの特徴を生かして活躍するので、娘も身近な食べ物達に興味津々で見入っていました。
ただ、お話のオチとなる、敵の言い訳が、友達になりたかったから〜というのが、今までいろんなお話でも見てきた展開だったので、ありがちなのがちょっと残念でした。大人だから感じたことかもしれず、子どもにとっては、安心して読める内容だからいいのかもしれませんね。