「はっぱのなかでみいつけた」 みんなの声

最初は、葉っぱの中に隠れた野菜を当てっこして楽しんでいるだけでしたが、絵のリアルさに感心してよく見ると、野菜によって葉っぱも茎も、色や形が違うという事に気がつきました。（考えてみるとあたりまえなのですが…）
よく使うものばかりでお店で日々みかける野菜ですが、収穫する前の状態で見る事がなかなかないので、「きゅうりの葉っぱやピーマンの葉っぱはこんな形なんだ」「なすは茎も紫がかっているのね」「畑でこんなふうになっているのか」と、興味を惹かれました。
子どもも年齢によって違う楽しみ方ができそうだと思いました。

はっぱの中に、チラリと見える「なにか」。
なんだろう？
キュウリや、ナスや、トマト・・・。
おなじみの野菜たちです。
なかなか収穫する前の状態は見せられないので、勉強になるなぁと大人も感心します。
はっぱの形や色、みんなそれぞれ違うんですよね。
そんな細かいところも、実にリアルに描かれています。
かぼちゃやスイカは、生っている状態どころか切られる前の丸々の状態もなかなか見せていないので、子どもには新鮮だったようです。

絵がとても丁寧でリアルに野菜が絵ががれているところが好きです。蔓や茎葉っぱとともに描かれているため、本当に畑の中にいるような錯覚に陥りました。葉っぱや茎の中からお目当ての野菜を探す喜びも味わう事が出来ました。トマトやナスは色が葉っぱと違ったので分かりやすかったです。逆にピーマンは葉の色とピーマンの色が同じ緑なので分かりにくかったです。でも判りにくいからこそ見つけた時の喜びはひとしおでした。お店では実だけが売られていますが、この絵本でどのような状態で実がなるのか、茎や蔓の状態はどうなのか分かるところが良いと思います。

こどもに見せたり、食べさせたりする野菜（ピーマン、ナス、きゅうりなど）はたくさんあっても、
その実のつき方や葉の様子を知る環境にはない・・・。
この本はそんな野菜の植物としての様子をリアルに描いています。
こどもが惹きつけられるのは、実が「どこにあるかな？」と
探せるようになっているところでしょう。
よく「最近の子どもは切り身の魚しか知らない」なんて言われますが、
植物の生っているところも知っている子どもに育って欲しいなと思ってます。

このシリーズの絵本は好きです。
絵本というファンタジーな一面だけでなく、勉強にもなる、でも無理矢理じゃない感じがとてもいいです。
この絵本も大人も「へえ〜」とためになるところも多くてなかなかお勧めです！

すごくリアルな絵に、写真かと間違えそうになる。
大きい葉の合間に隠れてるのはだあれ？
隠れてる野菜がとっても新鮮で美味しそう！！
子供と一緒に絵本の中で探して、本物の野菜と見比べて遊ぶのもすごく楽しそう！
絵をメインに楽しむ絵本だと思うので、小さい子供にぴったり！
自分の娘とも野菜を食べられるようになったら一緒に見たいと思ってます。

息子がまだ小さかったころ、購入した月間本です。

緑色の葉っぱの中に、鮮やかな色のトマトや、きゅうり、なすなどが隠れています。

娘は、緑色の葉っぱの中に、きれいな赤色のトマトが書かれているページがとっても大好きみたい。

何度もそのページを開いては閉じを繰り返しています。

隠れている野菜たちを探すのも楽しいですね。

3歳になった息子は、ページを開いて赤い色が見えただけで、『トマト』と言っています。
小さいころ読んでいた、記憶に残っているのかしら〜？なんて思っちゃいました。

はっぱのなかにきゅうりやトマト、ナスが隠れていてそれを見つけていく絵本です。「見つける」というのももちろん楽しいのですが、きゅうりはこんなふうに生っているんだなあ、とか「スイカの葉っぱはこんな形なんだ」とわかり面白いです。図鑑の入門、と言うと大げさですが、そんな楽しみ方もできます。
うちの娘は野菜を見つけると、さっさと次のページに進んでしまうのですが、成長するにつれて、野菜や植物によって生り方や葉っぱが違うんだ、と気づいてくれることを期待しています。

娘が息子に読んであげてる本です。
はっぱに隠れていろんなのが出てくるので、二人ともわくわくしながらクイズ形式で読んでいます。
スイカのまるごとだけは、娘はわからなかったですけど。。。
でも、表紙にはてんとうむしがいるのに本の中にはいないのが残念そうでした。

葉っぱの後ろにかくれている、きれいな野菜・・・ページをめくってそれを確認するだけなのですが、1歳児はそれでも大喜び。かくれんぼや絵さがしが好きなのですね。0.1.2絵本はどれもツボをおさえているのですごいと思います。