ふじパパ、ふじママ、ふじさんしろう、そして赤ちゃんふじが居ます。赤ちゃんばかり大事にされていると感じるお兄ちゃんのふじさんしろう。後回しにされたり、汚したって怒られたりして、家出します。ふじパパが会社から(?)帰ってきて、ママがそれを報告し、他の山たちの協力で探します。見つからなくて泣いたふじママに聞こえたのは、「ママごめんなさい」の寝言。良かったね、、、、。でもそこで追加で「おやつ食べたい」の寝言も(笑)
下にきょうだいができた子はやはり、やきもちを焼きますが、こういうことってあるよね、、、と納得してしまう作品でした。そうそう、下を優先したりするけど、どっちのことだって大事なんですよ。
宮西さんの絵本会でお会いしたら、「シリーズで描くつもり」とのことなので、続編が楽しみです。
でも、こんなに山が移動していたら人間は大変ですよね(笑)