「まじょ子とサーカスの国の王子さま」 みんなの声

「まほうたんてい」に「サーカス」。
今回のお話も何だろう？とわくわくする内容に思いました。
まじょ子シリーズは色々な王子さまが出てくるので，シリーズで読んでいるとそんなところも見所の１つに思います。
小学校低学年の子供の一人読みにぴったりのシリーズです。

まほうたんていになったまじょ子とメリ。
まほうたんていには１６歳以上でないとなれないらしいですが、８歳の女の子２人でたして１６歳だからＯＫって面白いですね（笑）。
姿を変えられた王子さまがもとの姿に戻るには女の子のキス！ってロマンチックでいいなと思いました。
自信をもてないことでできるはずのことができなくなってしまうって経験はみんな一度くらいはあるのではないでしょうか。自信って大切ですよね。ですが簡単にいつでももてるものというわけでもなし。やっぱり自信を裏付けるためにも日々の努力は必要かなと思います。

魔法で何かに変身させられた王子さまを探し出すため、魔法探偵になったまじょ子とメリちゃん。
一体王子さまはどんな姿になっているんだろうとワクワクしながら読みました。
探偵は、まず聞き込みから。
まじょ子たちと一緒に推理していく娘でした。
「ねぇねぇこれが王子さまじゃない？」と娘が推理したものが大当たり！！
とっても嬉しそうにしていましたよ＾＾
少し長いお話の中に、色んな感情が湧いてとても楽しめました。
このシリーズ、（私的に）当たり外れがありますが今回は楽しく読めました。