ちょっと前に同作者の「おおきくなりすぎたくま」を読みました。とってもよかったので、作者の邦訳されていたもう一つのこの作品を図書館で探してきました。
とても幻想的で素敵な物語でした。
ただし、台詞(文字)は一言もありませんでした。
全てのページが絵だけで物語れていました。
ストーリーは7章に分かれていて、それぞれ星の数で区切りをつけていました。こういう表現の仕方もあるんだなぁと、驚きました。
内容は男の子と(たぶんペガサス)馬との友情と冒険のお話です。
ページ数はなんと175ページ!言葉の代わりにというより、古代の絵文字のようにすべてを絵で表現しているので、こんなすごいページ数になってしまったんだろうと推測できます。
各ページとも、全く手抜きなしの見応えのある絵でした。
馬の好きな人、絵に興味のある人はぜひ一度手にしてみてください。
なかなか見応えがあります。