小さな種から、大きなひまわりの花へ。
優しい声をかけながら、ひまわりを育てる女の子のお話です。
この夏、ひまわりではないのですが、娘も種からお花を育てていました。
親の私は本当に手入れが全然行き届かなくて、植物をダメにしてしまうことが多いのですが、娘は違いました。
芽をだし、茎が伸び、つぼみを付け、花が咲く。
少しずつの成長を、娘は温かく見守っていきました。
この絵本を読んで、この夏の思い出がよみがえり、ほのぼのとしたあたたかい気持ちになれました。
お花もきっとうれしかったんでしょう。
話しかけているのは子どものほうだけではなかった。
おひさまみたいに咲くおおきなひまわりを見て、そう思いました。