「クリスマスのまえのばん」としてよく知られているムーアの詩に絵がつけられた作品です。
ターシャ・テューダー、ツヴェルガー、デュポアザンといろいろな作家が絵をつけていて、一度すべてを揃えて読み比べてみたいと思っている作品でもあります。
この本のサンタクロースの衣装は白。作品によっては赤だったり黒だったりするので、私がいつもチェックするところでもあります。
この作品は、青を基調にしたとても美しい上品な絵でした。絵だけを見ていても詩の感じが伝わってきます。
訳が石井睦美さんというのも注目したところです。
どの絵本がどうというのは私も決めかねるところですが、一度すべての本を揃えて一同に会し、夢の競演をやってみたい作品でもあります。