この本の表紙のような郵便屋さんが、うちにも手紙を届けてくれます。郵便屋さんが来ると子供は大喜びします。何かを受け取ることがうれしのでしょうね。ポストに手紙を入れるのも好きです。「大きくなったら、郵便屋さんになる」と言っていた時期もありました。この本は動物がたくさんでてきますが、郵便屋さんは人間なので身近な感じで読めます。最後の大きなページでは、みんながとてもうれしそうな表情をしています。郵便屋さんが「春」を届けてくれたからです。裏表紙のレトロなポスト、今はほとんど見かけなくなりました。うちにはこのかたちの貯金箱があるので、子供はこのポストを貯金箱だと思っています。