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わたしのおひなさま」 みんなの声

わたしのおひなさま 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年01月
ISBN:9784265069521
評価スコア 4.54
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  • 流し雛の意味

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    ひな祭りの意味を考えさせてくれるおはなしでした。
    原型はこの流し雛にあり、紙の人形を体にこすり付けて流し
    健康を願い、厄払いをするということがよくわかりました。
    ももちゃんはおばあちゃんに教えられて流し雛の儀式をします。
    ところがその流し雛が河童に持っていかれて・・・。
    慌てて追いかけるももちゃんですが、
    河童の事情に心打たれ・・・。
    河童の世界がリアルで迫力があり、読み進むのにちょっと勇気がいりました。
    川の中の川で流し雛、というのも不思議な展開でした。
    でも、健康を願う姿が印象的で、本質はきっちり描かれていて、
    嬉しかったです。
    おばあちゃんの行動が不可思議でした。

    投稿日:2008/02/29

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  • 雛祭り

    桃の節句の雛祭りの行事を学べる絵本でした。

    ももちゃんの流し雛が、河童さんに盗られてしまいました。

    ももちゃんが、後を追って目にしたのは、河童の女の子のかなこちゃん

    でした。病気のかなこちゃんへの親の願いは人間だって河童だって同じ

    思いだと思います。流し雛に託す思いを知りました。

    桃の節句が益々大好きになりました。

    投稿日:2010/05/09

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  • 流しびな

    おひなさまの絵本を探してる時に見つけた絵本。
    ひなまつりの元になった流しびなという行事をモチーフにしたお話です。
    かっぱの親子が登場するなど、ちょっと不思議な感じですが、流しびなの意味や由来が分かるような作りになっていて、良かったです。
    巻末には簡単な解説もあります。菱餅の3色の意味もわかりました。

    投稿日:2024/01/24

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  • ももちゃんの不思議な経験

    ひなまつりにおひな様を川に流したももちゃんが、不思議な経験をするお話でした。
    「流し雛」を知らなかった娘は、ももちゃんが何をしているのかよくわかっていなかったようでした。しかしながら、ストーリー自体は流し雛を知らなくても十分に楽しめました。
    ただ、「流し雛」を理解してから読むと、もっとよくこのお話がわかるのかもしれません。

    投稿日:2021/10/28

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  • 流しびな

    流しびなの風習も、その流しびながひな祭りの原型であることも、初めて知りました。
    流したひな人形で厄払い、健康を願ったという、今のようにはではでしくなくて、素朴な行事だったのですね。
    流したひな人形が、水の中のかっぱも助けたというのであれば、なんとご利益があることでしょう。
    読み聞かせでひな祭りの由来をお話ししたいと思います。

    投稿日:2020/02/14

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  • お雛様の由来について

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    お母さんの折ってくれたおひなさまで「丈夫になりますように」とおばあちゃんが、ももちゃんの体を擦ってくれます。ももちゃんは、おひなさまを、そっと川に浮かべました。そのとき、川の底からすーっと手が伸びてきて・・。
    川の中にまた川が流れている様子がなんとも不思議な感じです。
    お雛様の由来を後世に伝えたい大切な内容が含まれた絵本です。
    3歳になったばかりの娘がどこまで理解出来たかは不明ですが、お雛様の時期にこれからも読んであげたいと思う絵本でした。

    投稿日:2019/06/13

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  • 命を助けてくれたおひなさま

    感動するお雛様のおはなしでした。
    河童が架空の生き物とはいえ、臨場感いっぱいで
    かなこちゃんの両親の必死の思いが伝わってきます。
    池のそこで、一緒に心配をする鯉や鮒や蛙の姿もていねいに描かれていて、川の中の川もとても深く遠く神秘的です。
    おばあちゃんは、何もかも知っていたようですね。
    お母さんはまだ若いから、おばあちゃんでないと真相が見えないのかもしれません。
    大切な命を助けてくれたおひなさまのお話しでした。

    投稿日:2017/05/03

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  • 願いを込めたおひなさま

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    流しびなという風習があったことを初めて知りました。ひなまつりの元になっている行事だったんですね。勉強になりました。
    願いを込めたおひなさまが流したとたんに河童に持ってかれたももちゃんに同情しましたが、河童の、娘の病気が直したいという事情を知ると、何が何でも流しびなを手に入れたかった理由もよく理解できました。
    無事に河童のかなこちゃんの病気も治り、おひなさまも、川の中の川にももちゃんと河童たちとで一緒に流すことができ、一件落着良かったです。
    ももちゃんの不思議な体験を、おばあちゃんは知ってたんですかね。実は昔そういう経験があったのかな?
    息子も、思ってたひな祭りのお話とは違ったけれど、河童や川の中のいろんな生き物が出てきたりして、そういうところが楽しかったそうです。

    投稿日:2017/03/05

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  • ひなまつりって何の日?

    ひなまつりを前におはなしかいで読みました。
    立派なおひなさまを飾ってある子も、工作で自分だけのおひなさまを作った子も「おひなまつりって何の日?」と聞くとこたえられないようです。
    人形に病気やけがれを祓ってもらって海に流す流し雛の風習がよく分かる絵本です。
    「かっぱって何?」の質問に答えるのはむずかしいポイントでしたが、ももちゃんとかっぱの娘の病気が治ることをこどもたちが祈ってくれてきちんとハッピーエンドを迎えます。ももちゃんが手に握りしめていた3色の小石がひなあられのようで、こどもたちにも身近にあるおひなさまとお話を取り込んで理解できたようです。
    4〜5歳からのこどもたちにオススメです。

    投稿日:2016/02/29

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  • 流し雛

    お雛様の中でも、段飾りでなく、流し雛のお話です。
    なぜ、流し雛をするのかということをキーポイントにして
    お話は展開します。
    川に住むかっぱも絡んできて、
    深刻になりつつも、温かいラストシーンは、胸をうたれます。
    桃の節句に秘められた思いも、ひしひしと伝わってきます。

    投稿日:2016/02/26

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