私も小さい時に大好きだったこの一冊。
図書館で見かけて、
「もしかしたら7歳になった息子、
そろそろ楽しめるかも!?」と思い、ちょっと冒険をしました。
読み聞かせるにはちょっと長いので、ややためらいましたが、
読みはじめてみると、
私は懐かしさでいっぱいになり、
一方の平成生まれの息子は、昔話の新鮮な面白さに惹かれたようで、
30分くらいはかかったと思いますが、
お互いあっという間の読書タイムでした。
主人公が清く正しい心の持ち主の品行方正なヒーロータイプの物語、
昔話でもよくありがちな感じですが、
彦一さんは、おお酒のみで借金だらけ、
正義のために動いているというより、
キツネやたぬき、天狗に一杯喰わせるのを無常の喜びとする、
非常に庶民なところが、
息子には非常に新鮮だったようです。
始終、ゲラゲラ笑ってました。
次は、きっちょむさんかな。